古い記事の画像が表示されていません
もう少々お待ちください

子供を産むことは親のエゴ

出産した直後ですが、そのときに感じたことを書きたいと思います

よく、子供を産むと親の偉大さがわかるとか、男性にはわからない母親の力だとか、

そんな事して、産んでくれた親御さんが悲しむよとか

そんな言葉聞きますよね

私はそれが、ずっと疑問だった

勝手に産んで置いて何言ってるの?

スポンサーリンク

頭ではわかってる

産んでくれたことを感謝しなければいけないこと

育ててくれた事には感謝しているし、今では本当に他の部分で感謝している

だけど、ずっと、産んでくれたことについての感謝はできなかった

産まれて来たいなんて願ったことなんかないって

そんなひどい親でもないのにどうしてこんな子供が育ったんだろう

むしろそれの方が怖いよね

親がちゃんとしてたってこんな子供が育つなら、どんなことしたってただの賭けじゃん

なんて思ってた

だけど、産んだ事ないから私には何もいう権利はない

そして、今もまだ、何も変わらない

お腹を痛めた子

陣痛は痛いもの、この世の痛みとは思えないもの、男性が経験すると気絶する

とは聞いていたし、その痛みを乗り越えた母は強しというのが世の中の定説

出産中にお股(会陰)を切る、麻酔なしで切る(ことが多い)けど、そんなの気にならないくらいお産は痛いと、聞いてビビってた

会陰を切ることが怖いんじゃなくて、お股を切ることがへっちゃらなくらい痛いってどんな痛みだよ、と怖かった

そんな壮絶なお産

お父さんには一生わからないとか女性を大切にしようとか言われている

妻、母に感謝とか

で、実際、覚悟していた陣痛中に「もう嫌だ」「次があるなら無痛分娩がいい」とか泣き言を言うほど痛かった

だけど、痛みの中でもこう思った

別にこの痛みに耐えたからと言って感謝されることじゃない

私(達)が、勝手に子供を欲しがったから痛いだけで、別に誰かに、ましてや子供に感謝されるほどのことじゃない

そして、私の場合は陣痛中から夫に支えてもらった

だから夫に大しても、私に感謝しろとか、あなたにはわからない痛みだとかは全く思わない

だって、横で普段ひょうひょうとしている妻が弱音を吐いて、痛がって、もう嫌だなんて、言ってるのを見てるだけなんて、もっと辛いと思う

育ててこその親の気待ち

産んだばかりだから、だから思うんだと思う

確かにお腹を痛めて産んだ

だけど、私はまだ「子育て」をしてはいない

一番大変な部分がまだだ

だから、こんなことが言えるんだと思う

だけど、今書いておきたい

後で気持ちの変化がわかるように

「子供のため」なんて存在しない

子供を作り産むことは、親の自分たちのため、100%自分たちが希望したこと

今、そう思う

この後、子供がどう育とうと、どう育てたいと願おうと、それはもう私たちの意向にはそわれなくたって仕方のないこと

この子の為に

とか

子供がかわいそう

とか

そんなの親や、大人が言うことじゃない

もちろん考えなければいけないことではあるけど、それを、子供に押し付けていいわけがない

子供は子供が感じるようにしか感じられない

周りが「子供がかわいそう」というのはおかしい、ということ

もちろん、子供の幸せを願うのは当たり前のこと

しかし、その理由は、自分がこの世に、自分勝手に、子供に断りもなくこんな世界に産み落とした責任を果たす、というより、懺悔に近い

そういう理由から

今となりでスヤスヤ眠っている、今はまだ、ただ、ただ、かわいいだけの、これからイライラ製造機になるであろうこの子を見ながら思うのですよ

産まれて来てくれてありがとうって

子供嫌いが妊娠して思った事・お腹の子は愛おしい?

コメント

  1. yosshi より:

    初めまして。
    こちらの記事、とても共感しました。
    私は子供のころから親や親戚に「産んでくれた親に感謝しなさい」「育ててもらった恩を感じなさい」「あなたのためにしてあげているのよ」「誰のおかげで生きていると思ってるの?」等、頻繁に言われて育ち、ずっと疑問に思っていました。
    産んでもらうことも育ててもらうことも、親にとっての「娘のためにいいこと」をしてもらうことも、全て私が頼んだり望んだりしたことではないのになぜ感謝しなければならないのだろうと。
    私自身、結婚し夫も子供を望んでいるのに、はいはいと簡単につくることなど出来ず、どのような覚悟をもって子供を持つという決断をすればいいのか悩んでいました。
    吉永さまの記事を読み、今まで自分が感じてきたことがすっきりと文章化されたように感じました。
    たまたま締め付けの無いカップ付きインナーを探していてこちらのブログにたどり着いたのですが、この記事を読むことができてよかったです。ありがとうございました。

    • 吉永けい より:

      yosshi様
      こんにちは、コメントありがとうございます!今まで口に出せなかったことでしたがこの様にコメント頂けて書いてよかったです
      気が大きくなったのがこんな辺鄙なブログに書くより新聞のコラムにでも書いて主張したいくらいです(笑)そんなツテはありませんが。

      親になってまだ1ヶ月くらいですが、この気持ちはずっと変わらないと思います

      私も、人間を生み出す責任と向き合うなんて生易しいことじゃないと思っていたし、世の中のほとんどの人がそれを自然に受け入れていて信じられない気持ちでした

      結局は子供を産み今の所それなりに子育てを楽しんでいます
      yosshiさんもよい人生とよいインナーに出会えますように