本の断捨離と電子書籍化したけど【大切な本こそ紙】の理由

電子書籍紙の本
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電子書籍紙の本

こんばんにちは。ミニマパッカーの吉永けいです。ネガティブだったけど旅をきっかけに身軽に気軽に適当に生きていく事にした

そんな私、いつでもどこでも好きな本を読みたくて、そして物理的に身軽になりたくて大好きな本を電子書籍化しました。その中でもあえて大切な本こそ紙の本で残した理由について書きたいと思います。

 

※画像右側出展:Kindle無料版「銀河鉄道の夜」

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お守りとしての、紙の本

村上春樹の長編小説6作を紙の本で残しました。もともと、この6作を「いつでもどこでも読めるようにしたい」と思ったのがきっかけで電子書籍化を考えたのですがw

しかし、考えれば考えるほど紙で残そうと思ったのです。それはなぜかというと、

 

落ち込んだ時や、人に流されてうんざりした時、電子機器や、文明の力、日本社会に疲れた時に、何度も助けてもらっているものだからです。

 

本の「存在」が私を安心させる

そういう時は、本を手に持つだけでも、自分の芯を思い出させてくれる気がします。

なので紙の本としてそこに存在してくれていることが大事でした。

不安な時に人に触れてもらうと安心するのと一緒ですかね。急病人の手を握ってあげるだけで役に立つって救命士の荷人が言ってた。

 

私は自分を強く持ちたい、人に流されたくない、と常に思うほど、

流されやすく影響を受けやすい

です。

周りには、自分を持ってるよねという風に見られ、
自分自身でもそうありたいと強く思いますが、

それは裏を返せば神経質で小心者だからです。

流されたくないと強く思うのは、
人にどうおもわれるか気になり、
気にするのが疲れるし、そんなことおかしいと思うから。

なので少しでも影響を受けるとガッカリします。
疲れます。気を使います。
気にしなければいいのに。、流されたっていいじゃないの。ねぇ?

 

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便利な世の中は時として疲れる

携帯もパソコンも、電気も便利な世の中も、システム化された世の中も営業スマイルも、融通のきかないサービスも

不必要な仕事に時間を割くことが当たり前の仕事社会、それなのに仕事、収入がないという矛盾、そんなもの何もかも生まれて来なければよかったのに、という、完全に口だけの愚痴が出てきます。

そんな時に、この本たちを読みます。
なので、電子書籍ではダメなのですね。
下界と、繋がっていない感じで、自分の殻の中に閉じこもります。

 

 

 

すっぴん(´・ω・`)>まぁこの本もそういう世の中が作ってくれて販売してくれたわけですけどねw

 

 

以上すっぴんぶろぐの本日記でした

お読みいただきありがとうございました。

村上春樹さんの主人公をみるといつも文体のせいなのか、
肩肘張らずに、ゆるゆる、なあなあに流されてなんとなく生きていけばいいじゃない?

と、思わせてくれます。

そう思いたいからそう見えるだけかな?w

 

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