今から楽に生きる手順！人生は100%「今」！過去は捏造してなんぼ

今日は、素晴らしい過去こそが今のあなたを苦しめてるから、スッキリしちゃおうぜ、という話をしたいです

幸せになりたいのに、過去にとらわれてしまう
こうだったらいいのにって、理想ばかり膨らんでしまう
金がないから幸せになれない
スキルがないから幸せになれない
幸せになりたいのに、不幸を数えてしまう
そんなことありませんか？

幸せのなり方なんてあるわけないと思うかもしれませんが、幸せになれた具体的理由があります
それは、思い出の物を捨てたことです

大切にしていた「過去の良い記憶、思い出」それはもう戻らない、それに囚われているから現在が苦しい、そんな事に気がつきました

それについて語りたいのであなたの貴重なお時間をちょっとだけください

私が幸せになった瞬間
人生は100％「今」
過去は捏造するもの
1. 「思い出の品＝思い出」ではない
2. あなたが生きているのは「過去」じゃない
過去と決別する方法
幸せってなんだろ？

私が幸せになった瞬間

いきなりですが、私が幸せに向かって歩き出したのは「今を生きる」ことができるようになったときでした
当時はうつ病などにもなり、罪悪感と焦りの日々でした
具体的な流れは以下

生きる意味は「生きること」と知った(詳しくはこちら)
思い出の品を捨てた

こんな感じでした

それまで自分が過去にとらわれているとは思ってもいませんでした
何が自分を苦しめているのか
なんで自分に価値がないのか
なんで就職したくないのか
過去があるから今があって、今があるから未来がある
そう考えていました

人生は100％「今」

しかし、実際は「今」しかないんです
今の繰り返し、ただそれだけ
過去と比べて「今」を悲しんだって
「今」がダメだからって未来を憂いたって
仕方がないんです

今は今それしかない

私がそれに気が付いたのは、大規模な片付け祭りを繰り返してだんだんと物が減り、心が軽くなって、数年、ついに思い出の品に手を付けたときでした

過去は捏造するもの

私は、過去のいいことわるいこと、すべてに思い入れが強くて、頭の中は過去ばかりでした
あのころに戻りたい
あのころは自分は輝いていた
あのころはだれにも負けなかった
あのころはつらかった
あのせいで私はこうなった
あの出来事がトラウマになって先に進めない
ああやって育ったからこうなっても仕方なかった

そうやって過去ばかり考えていました
過去があってこその今だと信じて疑わなかったです

でも、「過去は捏造するもの」という言葉に出会って衝撃を受けました

「思い出の品＝思い出」ではない

思い出の写真も、卒業アルバムもとっておく必要はないとその時知り、捨てる踏ん切りがつきました
なにも、思い出の品まで捨てることはないんじゃないの？と思うかもしれません

でも、私はその頃、もっと捨てられるものはないかと、今でいう断捨離中の捨て依存状態でした
だけど、思い出の品を捨てるというのだけは思いつかなかったんです

思い出のものを捨てたからって思い出がなくなるわけじゃない
思い出の品を見ないと思い出せないような思い出なんて、いらないとそのとき思いました

あなたが生きているのは「過去」じゃない

そして、もっと強く思ったのは「人はつらい記憶を忘れ行く生き物」なのだから、頭の中だけに浮かぶ思い出だけにすれば、楽しい思い出だけ記憶に残るんじゃないかなと気が付いたんです

別にはっきりと「つらい過去の物」を取っておいたわけではないです
むしろ、楽しかった時の思い出が、今(当時)の楽しくない人生と比べてしまって苦しめていました
そんなこと、気が付きもしませんでした

過去と決別する方法

思い出の品を業者さんに捨ててもらうとかではなく、しっかりと自分の手で取って、
自分の手によって捨てる
という作業が大切です
手にとると、物からいろいろなものが伝わってきます
そこで一回、思い出に浸り、思い出がのっかったままのそのものを自らの手で捨てるんです
過去を、自分の手で清算する作業です

それがよい思い出だったら
「これが私を作ってくれた”過去”だ。ありがとう。これからは今を生きるよ」

それが悪い思い出だったら
「これが家にあったせいでいつまでもとらわれていたんだ、さようなら」
と、どんどん、過去が清算されていきます

ここで、思い出のものを実家に送ったり倉庫に預けたりしては意味がないです
それは先送りにしているだけで「清算」してませんから…

ゴミ袋に投げ入れた瞬間、さみしさと、本当に捨てて平気なのかという不安の中、もっと大きな気持ちの壁を乗り越えた達成感を味わえます