2018年ハリーポッターシリーズ期待しすぎて勝手に失望した感想話

ハリーポッター
この記事は約4分で読めます。

ハリーポッター

 

ハリーポッターが大好きだけど、最終巻を読んだ時にはなんだか裏切られたような気がきした

 

それまで、最新巻が出れば寝る間も惜しんで一巻から読み返していたけれど、巻を重ねるごとに生まれる「いやいや?私の考察ミスかな?最後まで見ないとわからないよね」という、ギリギリの期待感

それが、見事に打ち砕かれ心にぽっかり空いた穴、期待していた内容と違っていて理解しようとする頭の回転が止まり、内容がさっぱり入ってこなかったことを今でも鮮明に覚えています

自分でもよくわからなかったけど、今になってようやく、当時の気持ちがわかったような気がします

善人のいないリアル小説

結局は、私が期待していたより登場人物が「勇者」でも「完全善人」でも「英雄」でもなかったからですね

リアリティーといえばそうかもしれませんが、まだハリーポッターがわくわくのファンタジーだった頃、作者のJ.k.ローリングさんは「子供向け」と言っていたし、私もまだまだ世界は綺麗なものだと信じていた中学2年生でした

このまま夢いっぱいのファンタジーと、わくわくスリリングな戦いが続くと思っていた

 

確かに、炎のゴブレット以降はどちらかといえばホラーに近かったけど、まぁ魔法の授業風景が楽しくて楽しくて、忘れていたけど悪の帝王と戦う物語だったよね、それもちゃんと一巻から。と言い聞かせていた

 

ジェームズのいじめに失望

でも、話が進むにつれ、ハリーの父ジェームズはいじめっ子だし、シリウスはなんか身勝手だし、超超味方のルーピンまでその影響でなんか元いじめっ子だったし

それまでハリーの中の心の支えだった父の英雄譚のおかげですごい裏切られた感じ

もちろん、ジェームズのちょっとした一面だし、そんな頃もあるよね、という話だけど、夢いっぱいの小説だと思ってたからねぇ

しょんぼり

 

ダンブルドアは全知全能ではないただの人

ダンブルドアはハリーを我が子のような愛、ではなくて、物珍しいお気に入りと同性愛の一環と読み取れたし、

いくら、ヴォルデモートに考えを見透かされないようにハリーの目を見ないようにしたり、冷たくしても、今までのハリーからの信頼を考えればダンブルドアにしてはあさはかな、穴だらけの対応だし

これは映画の記憶だけど、最後の方は演出の問題なのか、原作もそうだったのか、一貫して表情も冷たくて、口調もつっけんどんで、いくらあんな悲惨で魔法界の危機でも我らがダンブルドアなら、もっとこう、愛情で包み込むような、わざと距離を取っていても隠れた愛情が見え隠れするような、そんな表現が全く見えなかった

 

ただの駒だったわけよね

 

秘密と覚悟は墓場まで….、じゃないのか?!

真の主人公スネイプが「実はいいやつ」だったとしても、入学当初から関係のないハーマイオニーやネビルにまでおかしいほどの陰険だし

最後には、「僕を見て」とかいってハリーに記憶を渡すし

この部分は物語のネタバレとしても重要だしスネイプが報われてよかったんだけど

なんというか、ここまで貫き通した愛と意志があるなら墓場まで持っていって欲しかったという私の勝手な理想像

散々な目に合わせておいて今更ハリーにそんなの見せるなよとか思っちゃった

 

私はハリーが好きなんだなきっと

しかも、ハリーは子供にダンブルドアとスネイプの名前つけるし

これはあっちでは普通なのかもしれないけど私の価値観としては、そんなに大切な名前なら永久欠番にしたい

そんな、名前もらったら子供として嬉しくないよなぁって思う

私基本的には当時、重要人物の退場は大好きでした

なんというかセンセーショナルというか、この人死んじゃうのか?!よく死なせたなぁみたいな感動があって

でも、ハリポタは、一巻からわくわくのピンク黄色のファンタジーだと思って読み始めたので、言ってしまえば「そんなつもりで読んでなかった」わけですね

シリウスの時もおどろいたけど、こんなにも人が死ぬとは…

まさかのヘドウィグとフレッドは生き返るとさえ思ってた

 

いや、死ぬのはいい、ただ、ムーディもヘドウィグもフレッドも、もっともっと劇的な最後を描いて欲しかった

 

もうショックの何者でもなくて、モヤモヤした、まぁ勝手な期待なので文句はないけどさぁ、悲しい

 

ファンタスティックビーストと呪われた子供たち楽しみだねって話

などがグチャグチャと私の心をかき乱す、そんなことを思うファンタスティックビースト公開しましたね、という記事でしたw

 

まとまりがないけど、書きなぐった!

 

そこが魅力なのかローリングさんよ

それでも、ハリーポッターシリーズは私にとってトップ3のお気に入りなんだよね……

いやー愛あってこその不満記事なことをご理解いただきたい

あ、それから記憶違いとかあるかもしれませんがそこはスルーお願いします!

ちなみに、どれも大人な意見として自分で反論できるんだけど、まぁここに書いたのが正直な気持ち

 

ということで、ファンタスティックビーストも呪われた子供たちも楽しみなんだよね….w

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました