この記事では、ファンタスティックビーストは見たんだけど、ハリーポッターを読んでないからイマイチ盛り上がれない!
というあなたのために、ハリーポッターを見たことがなくても、小ネタや伏線の補足付きでストーリーをまとめました!
随時更新していきます
現在は、ファンタスティックビーストシリーズのパート2である、「黒い魔法使いの誕生」までをまとめたいと思っています
ファンタビを楽しむ為のハリポタあらすじ
まずは、ストーリーの前に、重要と思われる登場人物や世界観について、ハリポタのあらすじと共にまとめます!
ファンタビのストーリー部分でもその都度簡単に補足を書いていく予定です!
まず、ハリーポッターシリーズは、ハリーという少年が7歳で、イギリスの名門校「ホグワーツ魔法学校」に入学するところから始まります
魔法学校はイギリス以外にもあり、少しだけ海外の魔法学生も登場します
で、このハリーポッターが使っていた魔法生物についての教科書が、ファンタビの主人公「ニュート」が書いた本です
ニュートは基本的にハリポタのストーリーには出てきません
ただ、名前だけちらっと出てきますが、あまり気にしなくて大丈夫なはず。(このあたり細かいことを調べ中)
なので、ファンタビはハリーポッターより約70年前の物語です
両親が魔法使いだからといって魔法が必ず使えるわけじゃないのですが、だいたいみんな魔法が使えますし
魔法の存在を当たり前に知っています
一方で、私たちやファンタビのジェイコブの様に魔法を使えない人間は魔法の存在は知らないですが、子供に魔法使いが生まれることはあります
この魔法が使えない人のことを、アメリカではノーマジと呼ばれ、イギリスではマグルと呼ばれています
そして、そこには、「両親はマグルのくせに!」とか、「片親がマグルのくせに!」という差別も、ごく一部の古い考えとしてですが存在します
代々魔法族の血しか流れていない人を「純血」といったり、そのほかを「半純血(わかりやすく言い換えると混血)」と発言したします
そんな魔法族だけの家系が偉いと差別する人たちを「純血主義」といったりします
ファンタビの時代には、ノーマジ(ジェイコブ)と魔法族(クィニー)の結婚すら法律違反!
という時代から考えれば、かなりの進歩ですが。
この差別問題は、ハリポタでもファンタビでも、色濃く表現されています
ストーリーに直接関係ないと思われますが、作者が伝えたいことでもあると思います、なので見どころの一つです
そんな、「私たちが知っているマグル世界(非魔法世界)のイギリス」を舞台に物語はスタートします
さて、ニュートがファンタビ1の冒頭、魔法生物を探しにニューヨークへ降り立った時から70年後のイギリスで、
両親を幼いころに亡くし、意地悪なおじと叔母(ハリーの母の妹一家)に育てられているハリーのもとに、魔法学校への入学許可証が届きます
自分を魔法使いだと知らなかったハリーが「ホグワーツ魔法学校」と魔法界を舞台に、「ヴォルデモート」という敵と戦う物語がハリポタのあらすじです
ハリーポッターとヴォルデモートの血について
ファンタビには、血縁関係の話がよく出てきますので
ハリポタでの「血」の描き方にも触れておきます
ハリーの両親は、優秀な魔法使いです
ハリーの母はマグル(非魔法族)出身です
作中ではっきり言われているわけではないのですが、全体としてこんな上下関係があります
純血(先祖代々魔法族)>両親が魔法使い>片方の親だけ魔法使い>両親がマグル(非魔法族)
つまりハリーは「純血」ではないですが、「両親が魔法使い」です。
だけど、魔法界のことを何にも知らないマグル出身と同じなんですね。
これを頭に入れつつ以下よりハリーポッターの血のあらすじに戻ります
ハリーは、「ヴォルデモートを倒す一人の可能性がある」と予言されていたので、ヴォルデモートはハリーを殺しに行きます
ハリーが0歳の時に家族3人で家にいる際、ヴォルデモートに襲われ両親は死んでしまいますが、
ハリーポッターは0歳にして実は、魔法界では「生き残った男の子」と呼ばれ超有名人でした
その理由は0歳で、ヴォルデモートを一回失脚(力を失わせた)させたからです
なぜ倒せたのかというと、
ハリーの母(リリー・ポッター)が、とっさに?「愛の呪文」をハリーにかけていたからです
※この「愛の呪文」の発動条件はかなり厳しくて、「自分が助かる状況にもかかわらず、自分が犠牲になることによって愛の対象を守れる」というものです!なかなか無い状況!
なぜ、ジェームズ(父)はあっさり殺されたのに、リリー(母)は殺されずに済んだ状況なのか簡単に触れておくと、
ヴォルデモートは仲間に「リリーだけは殺さないでくれ」と頼まれていたから、一応最初は殺すつもりはなかったようです
まぁどうでもいいので邪魔されてあっさりと殺したけど。
で、ジェームズ・ポッター(父)とリリー(母)を殺して、さぁハリーを殺そうとしたヴォルデモートは愛の呪文によって、その際に「普通なら」死にました
でも、ヴォルデモートは、学生のころから自分が死ぬことを恐れていたので
殺されても死なないように「魂を7つに分けて保存」していました
なので、ハリーから愛の呪文でやられたときは、体を失い、力を失い、復活まで誰かに寄生したりして隠れていました
しかし、ダンブルドアはヴォルデモートが死んでいないと考えます。
またいつハリーが狙われるかわからないので、ハリーを唯一の血縁関係であるハリーの母の妹の家族に託します
託し方が実にあれでして、玄関前に手紙とともに置き去りにします
その妹(おば)は、姉(ハリーの母)を嫉妬していて憎んでいました
嫉妬の原因は、両親が「魔女を授かった!」と姉ばかりかまっていたからって感じです
なので、ハリーに冷たく、虐待もどきをしながら一応育てます
なぜ、魔法界にはハリーを育てたいという人もいるし、おばだって迷惑しているのに、そこにいるかというと、
その「愛の呪文」は「血」によってしか守りが働かないからです
つまり、血縁関係の元で守られていないと効かないからです
それを、一応、魔法界の存在を知っているおばもわかっているので嫌々でも育ててくれていました
これだけ、ハリーの世界では「血」が大事なキーです
そしてここからが個人的に熱い結末で。
ハリーは純血ではないですが、両親は魔法使い、しかし、(愛してくれる)家族はいない。
そして、敵のヴォルデモート。
彼は純血主義で、半純血やマグルを下に見ているどころか、優先的に狙ったりします
純血こそが、魔法界に存在していいとしています(確か)
だけど、実は、ヴォルデモートは片親がマグルなんですね
その劣等感から純血以外を虐殺していたんです
以下からちょっと今の私のレベルではうまく説明できないので
わからなかったら忘れてださい(でも一応語っておきます(笑))
つまり、これに当てはめると
純血(ヴォルデモート)>両親が魔法使い(ハリー)>片親マグル(ヴォルデモート)>両親マグル(ハリー)
と、ちょっとこの二人には複雑は血の背景があります
で、最初は、単純に純血主義が、古臭い差別をして虐殺までしていた!
純血こそが世界を支配するのだ!
ということなのかと思ったら
実は違っていて、
一番差別の対象と思われていた「マグル出身」ともいえるハリーが
マグル出身の代表みたいな位置から、ヴォルデモートを倒す
でも、それはただの弱い立場が強い立場を負かしたってわけじゃなくて
差別とはあまり関係なさそうな、「両親が魔法使い」という、少し上の立場から、魔法界を守った
みたいな、この入り組んだ感じがですね
ここが個人的に熱い!
だぁぁぁぁだめだ!うまく説明できない・・・
ハリポタ知らない人に向けて書いているのに、これじゃわからないですよ!(笑)
ということで、えーと、
ハリポタのファンタビも、「血」には大切な意味があるんですよ
というのを伝えたい「血のあらすじ」でした
はい、次!
ハリポタ界の(校長・教師)アルバス・ダンブルドアとは?
ファンタビを楽しく見るために絶対に外せないキャラクターが、ハリポタでも重要人物である「アルバス・ダンブルドア」です
彼は、ハリポタの時代にはホグワーツの校長先生だったので、この記事では「ダンブルドア(校長)」と書きます。
というのも、ファンタビのストーリーを書く際に、ダンブルドアという名前(家族)が何人か出てきてしまうので、
カタカナ苦手で私自身が「アルバス・ダンブルドア」って言ってもピンとこないことも最大の理由です(笑)
で、このダンブルドア校長なのですが、ただの校長ではないんですよね
魔法界をけん引する大魔法使いで、ヴォルデモート(敵)から魔法界を守るにはこの人の腕にかかっている!というくらい偉大なおじいちゃん魔法使い(強い、頭いい、策士)
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