買い物で後悔ばかりの人が見落としている大切な部分とは【対処法】

買い物後悔
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こんばんにちは、ミニマパッカーの吉永です

断捨離で捨てることより大切な「断」。

無駄なものを買わないように、吟味して吟味して買い物しても必ず後悔してしまったりしませんか?

もっといいのがあったかも、本当にこれでいいのだろうか?もう買ってしまったけど。。。なんて、実は昔の私と今の夫がまさにこれです。

(そもそも、お金に余裕がないから後悔するんですよね)

これは、購入の決め手になる比較段階で比較する部分を間違えている可能性があります。

今日は私が同じお金のない状況のまま今のようにミニマリストになっても楽しい買い物ができるようになったコツを紹介したいと思います。

 

もしも買い物をするなら

今、あなたが買い物をするとしたらどうしますか?

例えば、私は最近、新しいカバンがほしいなと思ったので、それを例にします

  • 今までのはA4が縦に入らないから縦に入るものがいいな
  • ファスナーもあるといいな
  • ファスナー付きあったけど、ファスナーなしのこっちの方がカッコいいし安い
  • ファスナー付きか、なしか…どっちにしよう

程度の差こそあれこんな感じで決めると思います

そして、後悔する

ある程度絞っていざ購入する最後の段階で

「商品Aと商品B」を比較しただけで決めていませんか?

 

なぜ後悔してしまうのか?

買い物して後悔してしまう理由として大きくわけると以下が考えられます

  • 買った後にもっといいものを見つけてしまった(ファスナー付き且つカッコいいのが別のお店で売っていた)
  • 思っていたより使いにくかった(やっぱりファスナーは必要だった)
  • 無駄な買い物だったかもと罪悪感を感じる(そもそも今あるカバンで良かったかも)

これは、商品自体の価値と価格を比較していないから起こります

 

見落としがちな部分

商品と商品を比較するだけではなく

最後にはその商品が自分にもたらしてくれる価値を考える

つまり叶えたいビフォーアフターにその値段が妥当かを考えます

 

商品>商品

ではなく

商品≧値段

 

考える際の大まかな流れはこうです

  1. なぜその商品を買いたいと思ったのか(どういうビフォーアフターを想像したのかを考える)
  2. そのビフォーアフターに、その金額は妥当かどうか考える
  3. 妥当だと思ったらデメリットも考えたうえでその金額は妥当かを考える

 

機能や値段を比較するのではない

購入前に一瞬でも吟味すると思います。(吟味しない衝動買いの後悔は、単に比較不足による後悔なのでこの記事では除外します)

その時に、機能や値段ばかり比較しないで、具合的に商品が絞れてきたら「その商品」を購入した後の事を想像してみましょう

なぜ欲しいのか、それを使ってどうしたいのか、手に入れたらどううれしいのか、どう使い、どう便利なのか

何ができないと困るのか、何が期待はずれだと後悔しそうなのか

カバンが壊れたからほしい、使いにくいからほしい

かわいいものを持てたらうれしい、便利なものを持てたらうれしい

仕事に使いたい(通勤~帰宅までをシュミレーション)

ファスナーがあると中身の心配しなくて済みそうだな

A4が縦に入らないと絶対にダメ

等を想像します

そして、いざ使ってみると「予想していなかった気に食わない部分」が出てくることは覚悟しておきましょう

そう思っておくことで、「まぁあの時納得して買ったし次気を付けよう」程度で済みます!

その納得部分がここでいう大事な「商品自体の価値」を認めて買い物したかしないかで変わってきます、それが以下です

購入する際に大事なこと

また、購入を決める際は自分のその「想像した要素」にその「値段」があっているかを考えます

間違えていけないのは、「別の商品」とその値段や価値を比較し続けるのではないということです

ファスナー付きとなしどっちがいいかを比較するのではないということ

もちろんどの商品にするかを決める際は機能や値段は比較するし、どっちにするか(かなり)迷います

でも、なんど行ったり来たりしてもいいから「こっちかな」と決められそうになったら、

「その商品に」「この値段」で「いい」のかだけ考えます

具体的な比較と考え方

かわいさと安さにひかれてそちらにしようと心が傾いてきて、レジに持っていこうとしているとします

そこで考えるのは、

第一条件のA4が縦に入るカバンはクリア!

ファスナーないけど、このかわいさでこの値段ならいいかな?

ファスナー本当になくても平気?

ファスナーなくてもA4縦に入るしこのかわいさならOKかな!

ん~でも、

後でファスナー付きの同じかわいいのが見つかっても後悔しない?

見つかるまで探す?

でももう結構探したし見つからないかもしれない、もうこれ以上探すのは大変だ

じゃぁこのタイミングでこの値段なら、Okかな?

後でいいのが見つかって後悔するとしても、この商品でこの値段ならしかたないか

という感じです

 

決められないうちはまだ買い時じゃないかもしれませんね、必要に迫られていないとか。

 

う、うまい例がみつからなん!!

商品同士の比較とそのあとの「その商品」と「値段」の比較を繰り返して最後には「これ以上探しても時間がもったいない、時間をお金で買った」と思って購入するとどうでしょうか?

ようは勉強代ですね

物質的にはもったいないけど、時間をお金で買ったとすれば、完璧なものが見つかっちゃったらまた買えばいいのであって、その時は「なんであの時ファスナーなし買っちゃったんだろう」と思わずに、「完璧なものが見つかった」ことをラッキーと思って喜びましょう!!!

やっぱりかわいくないファスナー付きにすればよかったと思うなら、「いやでも、どっちを買ったって妥協した買い物だ、後悔はしただろう、次は時間かかってもA4とファスナーは譲れない」ことを学べてラッキーと考えましょう。

 

完璧はない

だって、世の中には調べつくせないほど商品があるのですべてを比較はできないしすべてを使ってみることなんてできません。買った瞬間から隣の芝は青く見えます。

だから、他にいいのがあったらどうしようと迷うんではなく、(他にいいものは必ずあると思っていた方がいい)「その商品が自分にもたらしてくれる価値と値段が対等かどうか」だけ考えます

そうすれば、他にいいものが見つかっても、思った以上に使い難くても、必要じゃない買い物だったとしても「その商品を買うことに納得」して買っているので、まぁいいかと思えるようになります

失敗したって死ぬわけじゃないし、「自分はこの機能が苦手」と学ぶためのお金だったと思えばいいんです

だって、あなたは「その時出来る」最高の選択をしたんです!

未来が見えるわけじゃない

そのあとの選択肢まで考えてはいられませんw

比較した時間と後悔の大きさ

また、吟味した時間が長いほど失敗した時のがっかり度が大きくて後悔もしやすいです。

でもじっくり比較は後悔しない買い物にはかかせない

なので、商品を決めるときにその時間分もちゃんと価値を見出して考えましょう

もうこれ以上時間をかけるくらいならここで買っちゃおう(妥協した事実を認識)

とか

この程度ならもう少し時間をかけて考えてもいいかな(この後いいものが見つからなくても見送ったことを後悔しないか確認)

とかですね。

それでも、後悔はする

いろいろ気を付けてもなかなか後悔ばかりしていた人がすぐに後悔なく買い物ができるようにはなりません

「ああ、また後悔..」そんな時は、購入する前にどこが気に入ったのか、どうしてそれにしようと思ったのかを思い出していいところを見ましょう

見た目がかわいくて持ってて楽しい、ちょっと不便だけど、このかわいさにあの値段出したんだしOk

という感じ。

後悔する時間を減らせるようになることが大切です、性格なのでなかなか完全には治りませんw

最安値を探す場合

もし、決め手が最安値、だけで買っちゃうと後悔するので、「今見つけた最安値」だったことに満足出来るように思考力のトレーニングをするとそのうち本当にそう考えられるようになりますよ

嘘でも、そう言い聞かすんですwほんとこれおすすめの方法。

あなたには後悔する「癖」が付いているので、問答無用に後悔すると思います

でも、そのあたりは、”購入するときに自分で決めた「その商品」の「価値」を見極める力”が付き自信にもなれば、無駄な買い物も減り、罪悪感も減り、同じ結果になっても考え方が変わり、楽しい買い物ライフやってきますので、今日の買い物からちまちまクセ付けしていきましょ~!

無駄な買い物も悪くない

無駄な買い物したっていいんです!欲しかった時のウキウキの気持ち思い出しましょう!

あの気持ちを与えてくれた、それだけでお金を払った価値があります

(#^.^#)b

 

まとめ

買い物後悔

買い物で後悔ばかりの人が見落としがちなのは

商品の価値と値段が釣り合っているかの確認、納得作業

という事でした。

いざ購入するときに、”その商品自体の価値”と値段(や時間)が釣り合うかどうかを考えて購入する

そして、「最高の選択」をする事を目指すのではなく、

「その時出来た最高の選択をした(過去形)」ということを自覚して買い物してみてくださいませ

 

 

▼次:買い物で後悔する夫としない私の違いを車購入したときの事を例に具体的に比べています

後悔する人(夫)としない人(私)の例

 

 

 

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