ディズニーのスティッチってなに?いい子にならなきゃと育ったあなたへおすすめの映画です

リロスティッチ映画あらすじ
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スティッチってなに?なんであんな可愛くないのが人気なの?

って思ってました

でも人気の理由は、映画を見てわかりました

動いてるスティッチかわいすぎる

ストーリー切ない

そしてたまにはほっこりきれいごともいいよねって感じの映画なのです

 

今日は、スティッチとは何なのか?

と、ついでに、見た目やイメージで食わず嫌いしている過去の私のようなあなたへ、映画のあらすじを紹介したいと思います

みんなが、自分を認めてくれない、だから、自分に価値がないどころか、世界の毒だと思い込んでいる、いい子にしないと認めてもらえない、そんなあなたにオススメなんです

 

ディズニーのスティッチとは?どんな生き物?

  • エイリアンみたいなもの
  • 破壊兵器
  • 堅いはず

スティッチとは、ディズニー映画の「リロ&スティッチ」の中に出て来る青いキャラクターの名前です

スティッチは、宇宙人のジャンバという天才科学者が違法に作った生物型の最強の破壊兵器!

頭はスーパーコンピューターよりも賢く、自分の3000倍のものも軽々持てます、言葉も話せますが、唯一の弱点は水です

 

天才科学者ジャンバの星でも違法に作り出された危険な生き物なので、星から追放処分を受け、みんなから忌み嫌われる存在でした

(勝手に作っておいてひどいよね)

 

コアラに似てたり、ゴキブリ説(壁をはったりするところが似てる)なんかもありますが、ストーリー上、新種の生き物で、本名は「試作品626」

手足は本当は合計で6本ありますが、地球では犬になりすます(疑われてるけど(笑))ので二本は隠してます

頭に缶を押し付けて潰すシーンがあるので堅いんだと思うけど、抱っこしたりする感じ柔らかそう(笑)なので、きっと未知の素材(笑)

スティッチという名前は、地球に来てからリロという女の子につけてもらった名前

だけどこの名前こそが、最後に私に感動をもたらせてくれた名前でした

 

子供騙しなんかじゃない!リロ&スティッチ映画のあらすじ

触れる物すべてを壊すことしかできず誰にも愛されることのなかったスティッチが、嫌われ者のリロに出会い、自分で自分の家族を見つけるお話です

スティッチとリロの友情の物語か

なんてカテゴリーでは収まらないほどの映画だと個人的には思ってます

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醜いあひるの子のような、ディズニー映画「リロ&スティッチ」の内容と評価

破壊がすべてのスティッチ

危険な生き物の試作品626号(スティッチ)は、トゥーロ星から追放される判決が出されました

追放処分が下される前に、「少しでも話せばわかるなら、善処しましょう」という流れだったのにもかかわらず、凶暴性しかなかったので、追放に。

 

しかし、スティッチはそこから逃げ出し、地球のハワイに墜落するところから物語はじまります

この時ちょっとした伏線があって

試作品626号(スティッチ)は追放装置に押し込められて抵抗するのですが、そこでガントゥ(追放責任者みたいなエイリアン)を噛みます

ガントゥはかまれた所を見つめてこういいます

「こればい菌入ったと思う?」

 

リロという寂しくて変わり者の女の子

場面は変わって

ハワイのリロは、お姉さんのナニと二人暮らし

両親を嵐の日に車の事故で亡くしていました

お姉さんだけでは仕事と世話が大変で家はごちゃごちゃで、リロは一人で留守番が多くて家庭崩壊とみなされています

改善しないと、二人は引き離されてしまう

そんな状況のリロとナニでした

 

 

リロはちょっと変わった女の子という設定で

また今日も、フラの教室にびしょぬれで遅刻してきて、滑った友達と取っ組み合いの喧嘩をして、理由を聞かれるのですが

「今日はサンドウィッチの日だからパッジという魚にピーナッツバターサンドをあげないといけないんだけど、ツナサンドしかないから、ピーナッツバターを買いに行っていた。ツナサンドだと、共食いになっちゃうから!」

って叫びながら説明します

一見、意味不明な理由で遅刻してたんです

そこで先生が

「どうしてそんなに熱心にパッジにえさをあげるんだい?」

と聞くと、

「パッジが嵐を起こすから…」

つまり嵐の日の両親の事故死がきっかけでした

周りの大人たちは、「ああ…」という感じで目くばせをして口ごもったところに

さっきの喧嘩した友達が

 

「こればい菌入ったと思う?」って取り巻き達に聞くシーンがあります

 

つまり、スティッチとリロは、ともに、友人もいなくて、ばい菌扱いされて嫌われ者同士なんですね

 

リロはお人形を持っていないという理由でお人形遊びに入れてもらえなかったりもします(多分親がいなくて買ってもらえない)

だから自分で作って「気持ち悪い」人形を持って入れてもらおうとしても逃げられてしまって、「こんな人形いらない!」って捨てちゃうんだけど、

やっぱり寂しくてぎゅって抱きしめに戻ってきたりするところも、なんか、くる…

 

家庭崩壊と私を見捨てないで…

そんなこんなで、

福祉局の人が、様子を見に来る日に限って、2人は喧嘩をします

家庭崩壊レベルはトップクラスと判断されて離れ離れまで3日の猶予しかありません

その夜の二人の会話が

まず一回目のズキンポイント

昼間、喧嘩をした時に、リロは「私なんかよりウサギでも飼えば!」みたいに口が滑って、お姉さんに「ウサギのほうがあんたよりマシよ!」という内容のことを言われます

そして夜

お姉ちゃんが「お腹すいたでしょ」といってピザを持ってきてくれた時に

リロはこういいます

「お姉ちゃんはママの代わりにならなくていい」

「だから、私もウサギにならなくていい・・・・?」

って・・・・ウワーン!!!泣ける!

 

ずっと家族の中でいい子にならないといけないと思ってた私

いい子じゃないと、ここにいていい理由はないと思っていつも緊張していた

それと重なりました

 

いい子じゃなくても、このままの私でも、ここにいていい?

 

天使が舞い降りた

そんなリロの思いと仲直り中に

怪しげな光を放った流れ星が落ちてきます

 

リロは急いでお祈りをしますが

早くも第二ズキンポイント

 

リロはお姉ちゃんを追い出して、こっそりこうお祈りします

「また私です、逃げ出さないお友達をください、天使でもいいです、最高の天使をください」

 

なにがって

「また」

ですよ

 

いつもいつも「友達が欲しい」とお祈りしてるんです

 

それを聞いてしまった姉の気持ち…

辛い…

 

でも、ここからがもっと、ズキンズキンしてきますよ

 

流れ星の正体は、試作品626ことスティッチでした

スティッチの唯一の本能は「破壊」

触れるものすべてを破壊するように作られているので雨粒にレーザー発射

カエルにレーザー向けたところでトラックに轢かれて、犬の保健所?に運ばれていきました

 

流れ星の願いを聞いてしまったお姉さんはリロと犬を飼いに来たところでスティッチと出会います

スティッチは頭がいいので、リロ(地球人)と一緒にいれば捕獲隊も手が出せない事を知っていて犬に成りすまします

 

自分の大切なものや価値観を否定される辛さ

リロは暴れん坊のスティッチを、やっとできた友達、天使、のように扱うんだけど、周りはスティッチを気味悪がって、おねえちゃんもスティッチには触らないし、家に置きたくないと受け入れてくれない・・・

リロにとっては、暴れん坊で気味悪いスティッチも、舞い降りてきた天使

自分の大切なものを受け入れてくれない寂しさを想像してしまいます

 

スティッチも最初は、捕獲隊のレーザーが届いてもリロの後ろに隠れて「イヒヒ」って感じなんだけど、

彼はドンドン何かを学んでいきます

お姉ちゃんに捨てられそうになった時、リロが「家族」という言葉を言ったことによって、空気が変わったのを敏感に感じ取って

「家族」という言葉はどんな意味があるんだろう

そう言う目でリロ達を見るようになっていきます

 

最初は、この言葉を盾に、捕獲隊から隠れようと思っただけかもしれない

なにせ、スティッチは犬にふんしているのでセリフがないので想像なんだけど(笑

 

でも、そう思わせる動きをスティッチがするのよ

耳が垂れたり、上がったり、それがかわいいんだな!!!!!

 

自分はもしかして他と少し違うのかな?うまくいかない日々

それでね、スティッチは、本棚から「醜いあひるの子」という本を発見

家族についてますます興味をもちます

 

だけど、本能は「破壊」だから、

いい子になろうと、頑張ってるんだけど(それがまたかわいい)

ついつい本能が出ちゃうときが多々あって凶暴で、そのせいでお姉ちゃんは仕事を失い

そのせいで、新しい仕事には就けず家庭崩壊レベルはどんどん上がって見られてしまうんです

 

落ち込んでるところに、お姉ちゃんの友達(ボーイフレンド)が

サーフィンでもして気分転換!って感じでサーフィンシーンの始まり始まりです

 

音楽が流れて、うちの1歳の子供はノリノリ

 

リロ達「家族のように」楽しそうに遊ぶ姿を見てスティッチは「うらやましい」「僕も同じように遊びたい」って一人で真似したりするんです

その動きがまた、激カワなんです

 

よく、あんな見た目であんな絵で(失礼)あんな声(失礼)なのに、ここまで「かわいい」って思わせることができるよなって、本当に感心してしまう

ディズニーってぶっちゃけ、絵変ですよね、だから動きに秘密があるんだろうな

ってそんなことを考えながら見ている(笑)

で、話は戻って、

 

楽しそう海で遊ぶみんなで、うらやましくて仲間に入りたい

だけど、スティッチの弱点は水

水に落ちたら沈んでしまうし、生きられないんです

 

でも、それでも、

水は危険だとわかってるのに

みんなの一員いなりたくて、サーフボードもって甘えにいくんですね

最初は、スティッチを受け入れていなかったお姉ちゃんですが、曲の終盤では、スティッチを「…仕方ないわね」という表情で受け入れます

 

いい子になれば受け入れてくれる?しかし!

スティッチは受け入れてもらい始めたその時

捕獲隊の邪魔が入って、スティッチがリロを水中に引きずり込もうとしたように思われてしまうんですね

そして、それが原因で家庭崩壊と判断されてタイムリミット

明日には二人は離れ離れになることが決まりました

 

スティッチは何が起きたか把握しきれてい無いと思いました私は

リロを引きづり込んだように見えていたこととかわからなくて

でも、状況はなんとなくわかってて

耳が垂れて、しょんぼりしています

 

そこで、追い打ちをかけるように、姉よりも先にスティッチを受け入れてくれていた姉の友達にこういわれてしまいます

「お前がこなければ・・・・」

 

あなたもひとり?手を差し伸べようとしたとき…

リロスティッチ映画あらすじ

しょんぼりしながらリロ達の家に帰ると、途中で一匹のアヒルに出会います

そうですよ

醜いあひるの子

自分(スティッチ)と同じように、一人ぼっちでいるであろう醜いあひるの子

その子が目の前にいたら、あなたならどう思いますか?

 

「あ、君も一人ぼっちかい?寂しいよね。一緒に・・・・」

と手を伸ばそうとしたとき

破壊本能しかなかったはずのその手を伸ばそうとしたとき

 

後ろからアヒルの家族が現れるんです

 

「僕はやっぱり一人」

 

ここのBGMは、切ない歌をお姉ちゃんがリロを抱きながら歌ってて、それをじっと、下から一人、見上げてるんですね

 

 

いい子になれないから家族ではいられない

その晩、リロはスティッチに「家族はいないのか?」と聞いて、家族になりたかったらいてもいいんだよ

弟にして良い子に育ててあげる

 

そういうんだけど、

スティッチは醜いあひるの子の本を抱えて、そっと、窓から出て行ってしまいます

 

リロは明日にはお姉さんとお別れ、なのに、スティッチまでも出て行ってしまう…

 

そして、スティッチは自分はきっと迷子なんだ

いつか醜いあひるの子のように家族が迎えに来る

「迷子・・・」とつぶやいて、森の中で独り眠りにつきます

 

 

お前に家族はいないし、やっぱり家族として受け入れられない

ああ、そういえばスティッチしゃべれたんだっけ・・・・

なんて思ってると夜が明け、だれかがスティッチを迎えにきます!

 

耳をピンと立ててワクワクしながら見上げると…

そうです、家族・・・

 

じゃなくてスティッチを作った科学者(捕獲隊)が銃を向けていたんです

オウオウ切ない…

 

「お前に家族はいない」

 

その事実を突きつけられつつ、逃げ回ってたらリロの家に逃げ込んじゃって、家ははちゃめちゃ

だけど、この時、スティッチはリロをちゃんと守りながら戦うんですよ

最初はリロの後ろに隠れていたこの破壊兵器が!

 

でも、実は、早朝にお姉ちゃんの仕事が見つかりギリギリ、二人は一緒にいられそうだった

だけど、またしてもスティッチのせいで台無し

リロにまで「お前のせいだ」といわれてしまい

スティッチは、嫌われついでに?自分がエイリアンだという事を明かしました

そして、リロにまで、見捨てられてしまう

 

だけど、

この時、リロは手違いで別の捕獲隊に連れ去られてしまいます!

科学者たちは、「リロのことは助けられない」とお姉さんに伝えるのですが、そこでスティッチが「家族」を持ち出して、科学者たちを説得

 

スティッチの戦いによってリロも無事戻ってきました

 

ココだけでも読んで!クライマックス

さてさて、もちろん、王道の流れですので、みんな仲直り

 

でもここからが、冒頭に語った「リロに付けてもらった名前、スティッチ」のズキンポイントです!

(英語の話になりますが、文法とか表現に詳しくないので、勝手な想像かもですが、あしからず)

 

追放処分を受けたときには破壊行動しかなかったスティッチですが

捕獲に来た船に自分から乗り込みました

「スティッチ、船に乗るの?」ってしゃべるんですね

 

捕獲隊は「あれ?(話が通じる・・?)」って思いながらも

「そうよ」と答えると

 

「スティッチ、お別れ言っていい?」と言って、お別れのハグをしに歩きます

 

 

何が言いたいかというとおおおおおお!!

 

ここ、日本語吹き替えでは

「船のるの?」

「お別れ言っていい?」

だけなんですが

 

英語だと

「スティッチ」、船乗るの?

「スティッチ」、お別れ言っていい?

 

っていうんですよ!!!

 

それも、

Can I say good bye?(お別れ言っていい?)

じゃなくて

Can スティッチ say good bye?

 

なんですよ!

 

 

試作品626号は、リロという自分が見つけた家族につけてもらった名前をとても大事にしているんですね!!

 

これに気が付いた時に

スティッチ、愛おしい

号泣~~~~~

 

なわけでした

 

 

最後に

書きたいポイントはたくさんあってかなり削ったのに、この長さ…

リロ&スティッチ2の方がはっきりそのテーマについて語られていますが

良い子でないといけない

良い子になりたい

悪い子に戻ってしまうのが怖い

自分の大切なものが誰からも理解されない

みんなから嫌われている?だけど、どこかに必ず自分を受け入れてくれる、根気強く付き合ってくれる人はいるんだよ

ってそういうメッセージがあるのが、この映画です

リロは、スティッチの凶暴さに振り回され、他の人(お姉ちゃんにまでも)スティッチを受け入れてもらえない

だけど、一生懸命、スティッチのことを大切にして、一生懸命スティッチと一緒になって、改善しよって頑張るんです

それを見てるとね~なんか、気持ちがいいんですよ

 

最近は、子供がおとなしくなるんで毎日見てます(笑)

飽きないよ(笑)

 

本当にね、子供そっちのけでじっと見てしまうんですよ!

是非見てみてほしい!!

 

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