こんばんにちは、ミニマパッカーの吉永です。
トヨタのノアにロードバイク二台を室内に積んだままフラット化して車中泊出来ないか実験してみました!
※人が寝ている写真もありますが、実際に車中泊した様子ではありません
これが成功したら、俺、しまなみ街道弾丸サイクリングするんだ…
車中泊に求める条件
ということで、以下のポイントで検証をしました。
- 後部座席2列のフラット化
- フラット化にした状態でロードバイク二台車載
- お布団じゃないと眠れない私の快適度チェック!
- できるだけ快適グッズの購入を控え持ち物も減らす!
そして、できました!
ジャン!!
追加した車中泊グッズ(自転車用)
必要だったのは
S字フックと紐のみ(どちらも今まで自転車を積むのに使っていた物)
写真は2列目と3列目。運転席はそのまま動かさない。
他に、キャンプ用のアルミマット(後述)
ノアの年式
平成16年式のものです。
車のお尻の幅(外から測った)は、テールライトの部分辺りで165cmくらい。
歴代のノアはほとんどがフラット化できるらしい。
しかしフルフラット化といってもトヨタはフラット時より通常時の座り心地を優先しているため、でこぼこが残りやすいです。
また、年式によって段差の出来方が違うので、気になる場合は別途マットなどいろいろ発売されているので要検証。
ちなみに2004年以降のものはヴォクシーとはパーツその他もろもろすべて同じらしいので参考までに。
ロードバイク車載のまま車中泊する!
まず思ったのはよくある車中泊と違ってロードバイク(しかも2台)を車に入れたまま、快適な眠りを追求しなければならん!ということです。
ノアがフラット化できるのはうっすら気付いていたのですが、ロードバイクを積んだままできるのかどうか?マットや板を使わず眠れるレベルのフラットになるのか?そこがちょっと謎でした。
それでは設置してみます!
ロードバイクどうやって載せてるのか
- タイヤを前後輪外す
- 運転席と助手席を使ってフレーム一台を横に(赤矢印)
- 3列目の背もたれとトランクの扉の間に一台を横に(赤矢印)
- ギアとかついてる後輪を運転席と助手席の足元に各1個、計2台分(黄色矢印)
- 残りのタイヤを3列目の取っ手にS字フックでぶら下げる(青矢印)
するとこんな感じに。
ロードバイク車載方法補足
運転席側に置いているロードバイクは睡眠中足が背もたれをけったりして揺れて倒れるといけないのでロープで一か所だけ簡単に固定しています。
写真では助手席から斜めに紐が見えてるやつです。
後部のロードバイクはそのままポンと置くだけでトランクの扉もちゃんと閉まります。
タイヤ(前輪)は23Cと25Cでどちらもぶら下げられました。
もともと持っていたS字フックを使いましたが、25Cの方のタイヤがちょっと窮屈そうなので、もし買うならフック部分が大きくて、長さの短いフックがおすすめ。
タイヤは最初は2列目の扉のところにぶら下げたんだけど、寝ているときによく動くのって足の方なので頭の方(3列目)にぶら下げてみました。
車中泊の快適度は!?
肝心の快適度ですが、まだ実際には試していないので8月頭までお待ちください。
ただ、今回の練習ではワクワクしちゃうほどの広さで快適そうでした。
キャンピングカーとか狭い所とか大好き!!
練習で寝てみた時にチェックしたポイント
- 身長は大丈夫か?
- 助手席リクライニング(130度くらいしか行かない)で寝るより快適か
- 2列目後部座席に横になる(足伸ばせない)より快適か
- 寝返りは?
- 枕は?
- 段差は?
身長170cmの男性が寝てみました。
載せるか迷ったんだけど、あったほうがイメージしやすいし!
いろいろモザイクで…
縦は後ろ(トランク部分)に自転車を積んでも足はギリギリ伸ばせました。
横幅は2人は快適、3人はギリギリ。
2人なら横向きに足を曲げても眠れるのくらい広いので、高身長の方もいけるはず。
やっぱり足が体と同じくらいの高さになる&寝返りが打てる事が重要!!
このフラット化はなんで今までつかわなかったんだろー!というくらい感動しました
最前列リクライニングは足が延ばせないし、後部座席に横に寝るのは寝返りが打てないし!
一睡もできないままサイクリングしたあの日。
段差については、ちょっと高めの枕を使うことで気にならなくなりました
写真の赤い部分が普段座るところで平らなのに対して、青い部分がフラットの限界でちょっと角度が変わります。
まっすぐ足を延ばして寝ると、ここで頭ががくっと下がった感じがしてちょっと気になる。
なので青いラインと結び付くくらい高めの枕(リュックサック等)を使うと快適!!
※ちなみに私は枕もなしのこのままでもそこまで気にならない。意外と睡眠にうるさい私がここでは同居人より条件が低いおもしろ現象
あと、彼曰く、段差もそうだし、シートベルトの穴とかも精神的に気になるそうなので、実家のキャンプ用品からアルミのクッションを拝借。(上の方の人が寝てる画像参照)
これで枕も代用できたのでこれも車中泊セットに追加。
振り返ろう快適度チェックポイント
- 身長は大丈夫か?→170cmは問題なし
- 助手席リクライニング(130度くらいしか行かない)より快適か→快適
- 2列目後部座席で足伸ばせないより快適か→快適
- 寝返りは?→打てる!
- 枕は?→あれば快適なくてもいける
- 段差は?→気にならない、マットあればなお良し
快適度もどれもチェックポイント通過いたしました!
ノアロードバイク2台と車中泊まとめ
とうことで16年式ノアではロードバイク2台を積んだまま、マットや板がなくても眠れるレベルのフラット化で快適に車中泊できそう!
という結論に!
あとは、実際に寝てみることと、気温などですね。
次回、車中泊は夏を予定しているので、ちょっとお金をかけて、快適に眠れるようなグッズを購入しようかと思っています。
カーモスキートという車すっぽり入る蚊帳はもう購入したので、あとは電池式扇風機とか。いるかな?
ついでに、カーモスキートは軽自動車用だけどノアを測ってみたら後ろのトランクを閉めた状態なら使えそうでした。
これなら車を買い替えても使えるしと思って選択してみた!届いたらレビューします!
レビュー書きました!
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