こんばんにちは、元うつニートのミニマパッカー吉永です
どうしていいかわからなくて東南アジアに初女一人旅バックパッカー(逃亡)してきました
(タイ、ラオス、カンボジア、フィリピン留学)
今日は東南アジア長期バックパッカーするのにどんなバックパックがいいの?について書きたいと思います
主に私が決めるまでの流れと、必要最低限のポイントについてまとめダラダラ書いてます
選択肢が多すぎなので、いろいろと考えることを放棄しました
ぶっちゃけバックパックはなんでもいいんですよね
でも、そんなこと初心者の私には無理でした
なので、選び方に迷っている初心者で心配性の方に超おすすめの選び方をご紹介させてください
結論「どんなバックパックにしたか」
考えても考えても答えが出なかったのでちょっと値は張るけど安心料!
ということで「旅行といっても安宿を転々とする”バックパッカー”向けに作られた背負えるキャリーバック」にしました
これがもう大正解で、初心者バックパッカーはこれを選んでおけば安心ですね
つまり、旅行用を選ぶのがシンプルな選び方ということです。
しかし、旅行用…これがまた選択肢が限られてる!ということを後で語ります…
考えるポイントは4つだけ!シンプルな選び方
- 容量はどうするか→初心者なら50Lくらい
- 入口が上部だけのもの(紐式)VS パカ!と開くダブルジッパーか→パカっと開くに全財産
- 鍵はしっかりかけるVSかけないか
→初心者で迷って決められないくらいなら掛けよう - 大容量キャリーバッグVS軽量でリュックサックか
→初心者は大容量になりがちなので大容量対応出来るものが安心
この中で初心者の私にとって決めるのが一番難しかったのが容量でした
そしてそれが決まらない事には先に進めないという辛い問題ー
後で書きますが、リュックサックにあこがれがあってどんなに辛くても背負いたい!というならリュックサックにするのがいいと思いますが、
リュックサックにあこがれを抱きまくっていた私でも「背負えるキャリーにして本当によかった」と感じたので、ここではキャリーをおすすめしながら書きますね(リュックサック派の方にも参考になると思うので読んで行ってもらえると幸い)
背負えるキャリーバッグなんてやだという方も、もう少し下に私がどう選んだか書いていきますので読んでみてください
考えなくていいポイント
- 旅行用、登山用選ばない(というか選ぶほど品がない)
- 外ポケットの数はどうでもいい
- 肌に触れる部分がメッシュでもなんでもいい
- 腰ベルトどっちでもいい
- 2気部とかどうでもいい
なぜ考えなくていいか
旅行用と登山用の違い
旅行用はダブルジッパーが多くて、登山用は紐タイプが多いです
しかし、同じ容量だったり値段だったりで両方そろっているわけではありません
というか、旅行用のダブルジッパーは30L以下しかなかったりするので、
自分の他の条件をメインに選べばおのずとどちらかになってしまいます
(ほとんど登山用を選ぶことになる)
つまり選んでいる余裕はない
外ポケットの数
これはポケットが多い方が便利だという主張が多いですが、別にそんなことないです
サブバッグ持ってるし、すぐ使うものはそちらに入れて置くだけです
ここにこだわって「いいものが見つからない」となるのは時間の無駄
個人的には外ポケットなんていらない、小分けされてしまう分だけ入る量が減ります
私は外ポケットが一つでしたが一回も出し入れしませんでした
メッシュ
これは心配しなくてもメッシュのものばかりです
そもそも、メッシュのない雑貨屋で売っているような町中歩くリュックサックを選ぶつわものならバックパックの選び方で迷ったりせずここにはいないはず
ちなみに、大きなメインリュックはあまり背負ってる時間が少ないので
メッシュじゃないからって死ぬことはない
腰ベルト
これもほとんどついてる
登山ならまだしもバックパッカーではそんなに関係ない
とはいいつつ腰ベルトがないと歩けないくらい重たい荷物は背負わないほうが天国(女性なら10Kg以下)
気部数
これは真ん中で荷物入れが分かれていたりする物のことで
特に入口が紐タイプのリュックだと、
上のものを出さないと下のものを出せないのであると便利という意見がある
しかしどっちにしろ、紐タイプは荷物出しにくいのでこだわる必要ない
下気部に入れて置いたからって必要なものがそこにあるとは限らない
どこに入れるか、どこにいれたか考える時間が無駄
できれば1気部を選びたいくらいだが、だいたい1気部にもなるしどっちでもOK
結論:一番シンプルな決め方
そしてこういうことをごちゃごちゃ考えなくていいのが
旅行用背負えるキャリーバッグを選ぶこと
旅行に最適な条件が何も考えなくてすべてそろってます
旅行用、登山用考えなくて良いと書いたのは選ぶ余地がないから
旅行用のリュックサックはなかなか探せません
私は見つけられなかった
そして、鍵はしっかりかけたい
鍵はあきらめてもいいかなと思ったけど、旅行用のキャリーリュックを選べば絶対かけられる
容量のことってすっごく悩むと思いますが、キャリーバッグにもなるリュックなら多くなっても少なくてもどっちでも問題ない
大きさの取り扱いは少ないけど、小さ目(機内持ち込みサイズ)か大き目(55L位)かの二択しかないので逆に選びやすい
なかなか決められなくていろんなサイトを見るくらいなら、こういうものに決めてしまった方がすべてうまくいく
キャリー付きバックパックってかっこ悪い?
そう思ってました私
バックパッカーぽくない!って
でもですね、実際に行ってみてめちゃめちゃ楽ちん
作りもバックパッカー用のキャリーなのでしっかりしているし、
鍵や、ぱかってする開け方等の条件もそろってるし快適でした
そして結構な秘境にもそれで行けたのでリュックサッカー達に珍しがられてうらやましがられた
とくに荷物が増えないか心配で心配で先に進めなかった私には最適なものでした、ほんと。
シンプルな決め方のポイントを細かく説明(長文)
それでは、上で書いたシンプルな選び方を掘り下げて
私が実際にどう迷って結論を出したのか紹介させてください
- 容量はどうするか
- 紐式VSダブルジッパーか
- 鍵はしっかりかけるVSかけないか
- 大容量キャリーバックVS軽量でリュックサックか
バックパックの容量大きさ
一番迷った項目です
バックパックの大きさの決め方は大きく分けて二つ
- 荷物の量に合わせる
- バッグの大きさに荷物を合わせる
バックパックの選び方の第一歩は、荷物の量を把握することから
ネットのベテランさんはバッグの大きさに荷物を合わせる方をおすすめしている方が多いですが、初心者は荷物の量に合わせる方を断然おすすめ
▼荷物の量を把握する方法はこちら
専用道具いらず!バックパックの大きさを自宅で簡単に決める方法
私の迷い具合はここでは割愛して、私は荷物の量を把握せずにバックパックの機能性の選び方を先に探してしまったので無駄に迷ってしまいました
つまり、「バックパッカーたるもの、どんなバックで行くべきなのか」みたいなのばかり調べてて、自分はどうしたいのかとか自分の荷物はどんな感じなのかとか考えてなかったのです(笑)
その時探した条件は大きく分けて2つ
- 30L~45Lのリュックサック(背負うならとことん軽くしたかった)
- 50L~60Lのキャリーバッグ(転がすなら安心の大容量)
なのでまずは荷物の量を把握してバックパックの容量に目安を付けておきましょう
紐式VSダブルジッパー
結論:絶対ダブルジッパー
つまり旅行用がいい
でも、世の中のほとんどが登山用で見つからないんです
リュックサックは実際に背負ってみたかったのでお店に出向きました
安い商店街から都心の専門店、ネットまでかなり回ったのですがそこにあるのはやはりオーソドックスな登山用の上だけが空くタイプ。
しかも上だけ空くタイプは結構安かったので迷う
※パカっとダブルジッパータイプ・画像は私が使ったキャリー付きバックパック。画像はお店で見てきた唯一のモンベルのランドナー30L(画像消えてる…行方不明すみません)
登山用・旅行用リュックのメリットとデメリット比較
- 紐のメリットは、容量以上に押し込めるところ
- ファスナーのメリットは荷物の出し入れが簡単
上部が入口で、その上から雨カバーなどでふたができる登山用のものが防犯にいいということでしたが、個人的にめんどくさいと思ってます。
私が買ったのはパかっと開くものだったのでストレスはなかったけど「これ紐じゃなくてよかった」と思いました。
リュックのメリットの押し込むってあるけど背負うなら詰めこんで重たくしたくはなかったし
それにダブルジッパーも立てて脇は閉めて押し込めば入る
ということで、断然ぱかっと開くタイプがいい
でも、残念ながらこのタイプのリュックサックは取り扱いが少なすぎて考えても無駄な部分なので次へ
鍵はいるのかいらないのか?
結論:鍵は気休め!でもかけたい!
ダブルジッパーなら鍵をかけられると思っていた私
容量25Lくらいだったけどなら雑貨屋でもダブルジッパーあるし「なんだ意外と選択肢たくさんある~」なんて思っていた
ポテチ開けという技
なんとポテチ空けという技がある
鍵は気休め、「ちょっとしたでき心とちょっとした手間を泥棒に与えられればいいかな」くらいには思っていたので一応鍵についてはポテチ開け覚悟で普通のタイプのダブルジッパーも候補に入れることに
※動画はサブバッグ、私はサブバッグには鍵は付けなかった
▼ちなみにファスナーの部分がこうやって穴が開いているものが鍵がしっかりかけられるダブルジッパー
バックパックの決め方一旦まとめ
ということで、容量は45L位で、旅行用がよくて、鍵はかけられたらいいな~
と考えていくのだが、45Lくらいの旅行用(鍵かからなくてもいいからダブルジッパー)というのがどうしても見つからない…
そこで調べているうちに、「旅行用背負えるキャリーバッグ」というものを見つける
ここで、リュックサックにするかキャリーにするかメリットデメリットを比べて考えるわけですが、
結論としては背負えるキャリーバッグしか選択肢がなくなったわけなのです
今から、背負えるキャリーバッグとリュック混合で比較した商品を紹介します
長くてごめんね
メインバックパックの候補と比較
※2017年4月以降リンク切れ等の為リンク張り替えてます
ちょっとモデルも変わってるかもですがご了承ください
30L~45Lリュックサック(背負うなら小さめバックパック)
入口が紐で出し入れがめんどくさそう
鍵はかけられないけどレインカバー付きで防犯対策にはまぁまぁよさそう
激安商店街で1万7千円(今は楽天のほうが安い)
背負いやすかったので候補へ
このモンベルランドナーは登山用の紐のような入り口もありますが背面がガバっと開くので数少ない旅行用(本当に存在するの?)に使い勝手が似ています
▼実際のレビューサイト様
やっとこのダブルジッパーでアウトドア用でバックパックというのを発見。
このあたりでダブルジッパー(旅行用)になっているバックパックがあまりにも見当たらない事にやっと気が付く
これは40Lでそこそこ大きいダブルジッパーなので候補に
リュックサックの候補が二つしかない理由
もうリュックサックはどれを背負っても、同じにしか思えなくなる
50Lくらいで旅行用があればいいんだけど、全部登山用だし背負い具合も違いがわからん
のでぱかっと開く旅行用がある背負えるキャリーバッグについて候補を出すことにする
背負えるキャリーバック(安心の大容量)
背負えるキャリーバッグはそもそもの数が少なく、全力でこの3つを比較
どのバッグも、メイン+サブバッグがファスナーでくっつくようになっています
容量の表記はメイン+サブL
そして、どれもメインが記載されている容量より10%UPする拡張機能付き
背負えるキャリーバッグの中でも大容量で賞(大き目)
■イーグルクリーク スイッチバック22 キャリーバッグ40+22L
サブと合計するとキャリーリュックの中では最大量
でも、サブと合わせないと大き目というメリットが発揮されないので微妙
実際に背負うことが多くても安心のサイズで賞(小さめ)
■地球の歩き方オリジナル エディターズキャリーバックパック Jr.III 43+9L機内持ち込み
合計で52Lだけど、やっぱりサブと合計の容量で考えちゃうと使い勝手が悪そう
そして小さ目代表としては43Lで使いたい
実際に行ってみて思うのは43Lでも余裕なので一番おすすめしたいが、行く前は荷物が多くなることが心配で仕方なかったので候補から外れる
容量が中途半端だけどサイズ違いとしてどうで賞(中くらい)
■地球の歩き方オリジナル キャリーバッグ エディターズキャリーバックパック 47+10L
※このサイズは廃盤でもう売っていません
そしてこちらが実際に使用した背負えるキャリーバッグ
容量は合計して52Lの予定で買ったのだが、実際に使ったのは47Lメインのみでサブバッグは日本に置いて行った
実はメインバッグが57Lなのかと勘違いして購入
57Lあれば余裕だろ!ということで出発
実際、47Lですがかなり余裕でした
(途中無駄に買い物してパンパンになったけど)
地球の歩き方に決めた理由
- リュックサックにはない高条件・高機能
- 他候補よりキャリー部分が丈夫らしい事
- バック全体の素材も特殊で丈夫らしい事
- なんといってもバックパッカー御用達「地球の歩き方オリジナル」
- イーグルクリークの使用レビューはなかったけど、地球の歩き方はレビューを書いている人がいた(歩き方公式ページかどこかにあったが今は見つからず。。)
キャリーのデメリットとしてタイヤが壊れると使い物にならず大変というところだと思ったので、高いけど丈夫なものを選びました
当時まだ転がしパッカーは珍しかったらしく、ネット上探しても体験談などがありませんでした
そんな中、唯一レビューが見られたのが地球の歩き方でした
旅行に行ってみたら、キャリーは楽ちんだし、もう言葉が出ない
今ネットで見るとイーグルクリーク使っている人が多いみたいで、珍しさ的にこっちを選んでよかった
背負うなら30L以下
最初は45Lくらいなら背負うのみのリュックサックを候補として考えていたけど、実際に47L(パンパンでなはない)では背負いたくないくらい重たかった
普通の登山用よりはキャスター付きなので重たいと考えてもずっと背負うなら30L以下かなと
それ以上は、キャリーの楽さを知ってしまうと背負うのが考えられない
と、ここまで当然のように背負えるキャリーバッグを候補にしてきたわけですが、
そもそも、最初は普通のキャリーも考えていました
次に私がわざわざ高価な背負える方に決めたポイントを紹介します
そろそろ終わりだから頑張って!
背負えないVS背負えるキャリーバッグか
荷物を減らすことはそれなりにできたけど
どうしても頭から離れなかった「必要なら現地購入」という言葉。
この言葉に惑わされて、「現地で買ったら荷物増えるよね!?」と不安になりながらも、道が舗装されてないって噂も読んでたので、いざという時に背負えないのも心配だった。
なので、結局「重たくなるからキャリーとして使うけど、背負える方が安心」にしました
- バックパッカー用なので「高機能満載」これ以上バックパック探しを迷わなくて済む
- キャリーで東南アジアは心配、いざとなったら背負いたい
- 鍵つきサブバッグもセットなのでサブバッグ問題も解決
- いざとなればサブがメインバッグにくっつけられるので荷物が増えたらサブバックをメインにくっつけて、あっちで別のサブバッグを買えばいいし何かと便利そう
はやくバックパック選びから解放されたかった
という感じで、シンプルな決め方とは
容量を決めて旅行用ダブルジッパーを選ぶというものでした
そうすると、星の数ほどある登山用選びから解放されて、選択肢が狭められて背負えるキャリーバッグが最強ですよ
となります
心配は消さなくていい
特に、バックパックの選び方で迷っている方はこの決め方(バックパッカー用背負えるキャリーバッグ)が絶対よいです
迷わない方や、心配がない方はこの記事は読んでいないだろうし
ビニール袋だろうと、雑貨屋のリュックだろうと登山用だろうとなんだっていいんです
でも私はとにかく、もうリュックサックの選び方がわからなくて
というか「バックパック選び失敗するとどれくらい悲惨なの??ねぇ??本当に悲惨なの??結構へいきなんじゃない?」といいだす始末。
こんなに悩ませるバックパック選びがそれだけで登山用の大きなデメリット
キャリーならバックパッカー用に作られているので失敗しないでしょ
という結論にたどり着いたわけです。
ネットではショップに行くと旅行用のバックパックが売ってるって書いてあったけど、登山用しか探せなかったのも大きい。
ダブルジッパーがよかったんです!絶対出し入れつらいもん!登山用!
▼2018年追記それでもリュックサックがいいですか!?なら安いので行ってみよう!
≫3000円の登山用リュックサックで国内旅行に行ってみたので商品レビュー。結論はやっぱり初心者には背負えるキャリー
旅人に多かったバッグ
そしてほとんどの旅人は登山用を背負っていたよ
リゾートならキャリー入るけど、東南アジアとかにはリュックサック!みたいな先入観だね。楽するのが好きな欧米人とかにはキャリーかなり羨ましだられたよ。
それではあまり深く考えず準備してくださいね、本番は旅ですからね♪
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