こんばんにちは、働けたら勝ちブロガーのミニマパッカー吉永です。
テイルズシリーズの中でも新作のテイルズオブベルセリアクリアしたので感想を
ネタバレありで未プレイの方向けにおすすめポイントに絞って書くので、購入迷っている方の参考になれば幸いです
そして、偶然にも、このゲームの内容がこのブログのテーマとも関わりがありましたので、熱く語りたいと思います。こんなに息を切らし、苦しくて先に進めないゲーム久しぶりでした、、、
前作(ゼスティリア)未プレイでも楽しめました
ちなみに、同じ世界という設定の前作のゼスティリアは未プレイでしたが、ゼスティリアの主人公の声優さんが好きなことと、ベルセリアクリア後に熱が冷めずにプレイ動画やアニメで補完したけど。別にみなくてもよかったわ…
ということで、前作プレイしてなくてもかなりおすすめなゲームでしたねこれは…
では、ベルセリアの話へ戻ります
今回のテイルズオブベルセリアは、復習と絶望のストーリーでしたが、プレイヤーを待ち受けているのは、このブログのテーマにもなっている生きる意味や、自分として生きる意志の物語でした。
テイルズオブベルセリアの2つの重要なテーマ
- 「すべき」VS「したいからする」
- 自分の舵は自分でとる
絶望とこの復讐のメインテーマとは別に、2つをメッセージテーマとして、キャラクター達がそれぞれの強い思いを胸に生きる意味と生きる目的を全うします。
何を犠牲にしても、仲間を犠牲にしても先に進む様は、
社会の目と常識に囲まれて自分を見失い、わがままになれず人生を窮屈と感じている方こそプレイしていただきたいです!
絶望あらすじ(ネタバレ)
※個人的におすすめな重要な絶望ネタバレポイントを含んだあらすじです。重要なネタバレを含んでいるので飛ばして全体のゆるいネタバレ感想はこちらから(記事下に飛びます)
でははじまり。
世は業魔病という人が業魔(魔物)になってしまう病が流行っていた。
主人公のベルベットは病弱な弟ライフィセットを愛してやまない女性。
実姉とおなかの中の子供がなくなり、対魔士の義理兄と3人で暮らしているが、ある日業魔病の生贄のために弟が殺される。そう義理の兄によって。目の前で。
それを目撃した時、自分も業魔病にかかってしまうがその場で兄を殺そうと立ち向かう。業魔が邪魔をするのでなぎ倒すが一瞬我に返った時なぎ倒したものをみるとそれは自分の大好きな村の人々だった。
囚われ監獄に閉じ込められ、弟を失った絶望、愛していた兄によってという絶望、村の人を殺したのは自分だという絶望の中にいるが生きる目的がある。それは復讐だ。弟をいけにえにした兄を殺すために、何もかも犠牲にする。しかし、兄は世界を救う英雄だった。それでも脱獄や戦いに力を貸してくれた仲間を殺し、新たにであった人間を見捨てるのもいとわない、世界の救世主たちさえも殺していって、世界がどうなろうとかまわない。復讐のためなら罪のない人たちの街を焼き払う。
すべては、愛していた弟の無念を晴らすため。
しかし、最後に待ち受けていたのは、それをもしのぐ絶望的な事実たちだった。
感想
生きる目的がはっきりしている主人公は、どんなつらいことがあってもぶれない。弟の命が奪われたことほどつらいことはこの先ないだろう。
そう思っていました。
このストーリーのすごいところは、絶望が一つじゃないってこと。次から次へとそれこそ畳み掛けるように、最初から最後まで絶望がちらついていて心が休まらないし、これでもかと絶望を味あわせてきます。なかなかのダークファンタジーでした。
といってギスギスだったり鬱展開まっしぐらでもないのがおえるところはしっかり押さえていて素晴らしい作品だったなと思います。
特に私は感情移入してプレイするタイプなので、もう息ができなくてプレイすのが大変で、こんなにちゃんと休憩をとってゲームしたのは初めてでしたw
こういう「俺の屍を超えていけ」系の犠牲にして前に進むという話、すきなんですw
動物を殺して自分の血となり肉となる人間の部分とか、いやこれは自覚の問題か。
きれいごとやきれいな涙のお話じゃちょっと物足りなくなってきたなという方にもちゃんとガツン!と来てくれる作品なのでおすすめです。
以下からは、もう少し掘り下げた?自分が生きる世界とリンクさせた感想になりますのでよろしければご覧ください。
どん底より下の絶望を見た時、人は。
生きる目的と意味と、すべてに裏切られ失った時、主人公(自分)を救ったのはなんなのか、失ったものと手に入れたもの、それを考えさせられました。
自分がつらいとき、失ったものばかりを数えがちだけど、今あるものにちゃんと目を向ければ、そして今いる人たちを大切にすれば、ちゃんと自分を支えてくれ。支えられるんじゃないかなと思います。
鳥がなぜ飛ぶか
この言葉の答えを探しながらプレイする事になります。私はいつまでたっても答えが出せませんでした。
しかし、最後に主人公が出した答え、とても好きです。
また、ゲームの中ではたくさんの言葉が胸に響きました
あなたにも沢山、伝えたい言葉がありました
一つ一つに共感して、そんだそうだ!そうやって生きていたい
そんな事を思っていました
義務
ゲームの世界では力のあるものは力を発揮し犠牲になる義務を課せられているような世界です、その世界を作ろうとしています。
そんな指導者が世界の希望であり人々に崇められています。
でも、このゲームを通して伝わってくることは、
世間がなんといおうと、誰が反対しようと、自分がやりたいことをする。それは私が実際に生きていく中で大切にしたいことと同じだったので、心に響きました。
たかがゲーム、されどゲームでしたぁ
一つ一つメモを取りたいくらいでしたがそんな事をして集中が途切れたら嫌なのでそれはしませんでしたがw
ゲームにも興味があり、わがままになりきれない、有給どころか残業も断れない方のストレス発散にオススメです。
生きる目的は生きること、その為にはもう少し人に迷惑かけたっていいと思います。
まとめ
- 絶望のストーリー
- 自分の舵は自分で取るストーリー
あ、自分の舵は自分で~の感想がなくないか?wでもなんとなく伝わる?復讐のためならまっしぐら!とかを中心に、ほかのキャラも自分で考え自分で行動していました。
クリアしたらすぐ売ろうともっていたけど、もうちょっとやりこんできます
と思ったけど辛すぎて無理でした
クリア後の隠しダンジョンやストーリー補完するサブイベントは、プレイ動画様にお世話になりました…
≫今更だけどテイルズオブベルセリア(PS4)の値段を見てみる
▼プレイ済みさんならわかってくれるかも!?説明なしで思いを語った記事もあります
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