こんばんにちは、ケイです
家を出ている子供がお盆やお正月の里帰りなどで
親と一緒に実家の片付けをする際は、気を付けないと喧嘩になったり、片付けが進まなくなったり
あげくには「もうあんたには片付けしてほしくない!」なんて蓋をされてします
そこで、実家の片づけを一緒にする際に、気を付けるべき心得をご紹介します!
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(古い記事も以下に残しておいてます)
気持ちを確認する
そもそも、片付けをしたいのか、片付けてもいいのかどうか、そこの確認をしっかりしましょう
親世代というのは今ほど物に恵まれておらず、捨てることへのハードルは子世代よりかなり高いです
「もったいない」としまい込んで使わないほうが「もったいない」なんて理屈通用しませんw
片付けたいと考えている子世代は物のない暮らしこそが幸せになれることだと信じているし、実際にそうだと自信があります
しかし、親世代をはじめもちろん同世代にも、そう考えない人もいます
当たり前なことで、友人や知人程度だとそれを受けいれられるのですが、親子くらいになるとどーしてもバトルになってしまうw
そして自分が人生を変えた経験があるからこそ、大切な母にも伝えたくなってしまうんですよね
ケイ母の場合
あんた片付け好きならうち(実家)を片付けてよ
じゃぁ一緒に片付けてみる?
というやり取りから始まりました!
これはチャンス!!
でも実はタイムラグがあって、「うちを片付けてよ」と言われてから、半年くらい経ってからの私の返事だったのでちょっと心配でしたが、「片付けする?」と聞いてみたらするというので今回の試みです!
主導権は母
間違ってはいけないのは、主導権はその家に住んでいる人という事ですよね
そして子世代より「思い出の品」や「専用のもの」などのこだわりも多くなりがちです
否定的な言葉は使わず、親が判断したものは残すようにしましょう
ですが、まかせっきりにしているとあれよあれよと何も捨てられず進んでいくw
そこで、やる気を落とさずに先に進むような工夫を試行錯誤する必要があります
目標を共有
実際に、どの程度の暮らしをしたいのか、どういった暮らしを今しているのか確認します
片付けといえば私の中では「とにかく捨てまくれ!のこんまりさん」から「あまり物を持たないミニマリスト」なわけですが、自分の感覚のままいくとずれが生じます
- できることなら片付けコンサル(有料)を頼みたいくらい、リバウンドもせずスッキリした生活をしたい!という覚悟なのか
- 歳を取ってつまづいたり、高いところのものを取らなくて済むというような「普段使うものを近くに安全に置き片付いてる」程度でいいのか
いろいろあると思います
子供がしらない趣味を始めたりしていることもあるので、そういうことを知っておかないと、ついうっかり新しい趣味のものを「長年使っていないもの」と子供が判断しがちです
のんびりやる覚悟をする
いっきに片付くとは期待しないでのんびりなことを覚悟しておきましょう
体力的問題
体力も衰えてくるので休日返上で丸々二日間、なんていうのは結構つらいと思います
といっても、片付け祭り期間はちゃんともうけて、集中的に行いましょう(一日数時間週何回とか)
優柔不断問題
そして、一緒に荷物を分けてみると予想以上の優柔不断との戦いもあると思います
あきらかにゴミというものを捨てられなかったり、一度「いらない」と決めたものを引っ張り出してまた悩んだりなんてことも多いと思います
次のポイントでも書きますが、そこで否定的な言葉や焦らせる言葉をかけないように注意したいところ。
ゆっくり悩ませれば、本当に要らないものはちゃんと出てきます
否定的な言葉は言わない
これがとっても難しい。
これは取っておく
使ってないでしょ!
いらないでしょ!
こんなやり取り、気を付けていてもどうしても発生しています
こういうところは片付けのプロの第三者三とかに頼むと、「娘の意見」ではないのですんなりいく場合もありそうなんですが。
でも、言ってしまっても、すっとおさえて、せめて
まぁ思い出カテゴリーと思えば捨てられないかもね
なんて言ってその場を丸く収めましょうw
捨てることばかりを考えない
使わないものは一旦家に置いておく
使わないもの、不必要なものを即刻捨てるという判断を辞めてみます
「捨てる」より「分ける」をメインに。
使わないと判断すると娘に捨てられてしまう!
そういう恐怖が大きくなると後半に向けて失速してしまいます
本当は後半こそ捨てる感度や思い切りが良くなって、物が減らせるのが理想です
なので、本人が「捨てる」と判断したもの以外の「迷っている物」「使わないもの」は袋や段ボールに入れてどこ一か所にまとめて置いておくという気持ちの余裕を持たせるとスムーズです
これね~使ってないけどあると便利なのよね~
これお気に入りだけどもう汚れちゃって使えないかしら~でもでもでも…
使うかわからないなら、一回あっちの部屋にひとまとめに置いておいて使うときに取りに行ってみたら?
すると、いつでも家の中にあるという安心感も得られるし、使うものだけで家を構成できるのでスッキリです
「いつか使う」は一生来ない、という考えは通用しないし、そうとは限らないということを頭に置いておいた方がいいです
▼捨てられない母の為の仕分けルールです、こんまり流を求めると失敗する確率が高いので。
分ちゃいるけどやめられない
という感じで、実家の断捨離の心得6つでした
- 親の気持ちを確認
- 主導権は親
- 目標の共有
- のんびりやる
- 否定的な言葉は言わない
- 捨てる事ばかり考えない
主導権は親ですが、否定的にならないように代替え案を出してみたり、具体的になにかと比較して比べてみたりして、手放せるように促してみるとだんだんと捨てられるようになってきますよ
▼捨てられない母と実家の断捨離第一弾から読むにはこちら
▼方法を少し変えて、具体的にしてみた結果…
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