空耳かもしれないけど、二歳の娘が夫に「邪魔」と言いました
すると、実母が「素直に言えることはいいことだよ」
と!
なにがそんなに驚くことなのか、それを語ります…
「邪魔」どころか、「どいてください」さえ許されなかった
夫がしつこく頬ずりをしていたからなんだけど、たしかに「ジャ」とは聞こえた
そんなに言葉もまだはっきりしてないからわからないけど
その時、私の両親も夫も私もみんないました
私の両親は、私が小さいころ、それはそれはどんな雰囲気だったのかは覚えてないけどとにかく「親に向かってその口のきき方はなんだ!」とかなり細かく指摘されてきた記憶があります
親に「邪魔」なんておろか、「どいて」でも怒られた記憶があるし
「嫌だ」「やりたくない」すらいえなかった記憶があります
そんな親なので、夫が何気なく「えー邪魔?(笑)って言ったの?(笑)」と繰り返した時
私は本能的に?「まずい!」って冷や汗をかきました
「お前のしつけが悪い」?
子供が親に「邪魔」なんて言葉を発したことをはっきりと知らせてしまうと
(両親にも娘の声は聞こえていたけどはっきり発語したわけじゃなかったのできこえてなかったかもとヒヤヒヤしてたんですね私)
なんて言われるか
というか、「お父さんに向かって邪魔だなんていったのか!?」と半怒りやあきれ、いつも一緒にいる私の教育か口調を指摘されるんじゃないかとビクビクしていたその時
言葉づかいに厳しい母親がなんと
「素直に言えることはいいことだよ」
(みたいな意味の事)
とぽろっと言ってくれたんですね
涙が出そうでした
私はチャンスとばかりに
「本当その通りだよ…」と便乗しておきました
こんな便乗できるような鋼の心まで成長するとは私自身の成長にも驚きでしたが(笑)
しつけに悩むけれどやっぱりこう思う
外で我慢することが多い分、家の中では自分の気持ちや思い、ストレスをある程度は発散できないと、逃げ場がないですからね
この時私が思ったのは娘の事じゃなくて
今まで私が家の中で我慢し続けてきたことが母にも伝わってくれたのかなって、そんな長年の思い?みたいなのが伝わってたようで自分が救われました
密室家族の変化
こう言っては偉そうですが、母も私の変化でいろいろ思うことがあったのかなって思います
母は思っている事をぽろっと言ってしまう癖があるし、高圧的じゃないですが思い込みが激しくて自分が正しいという自信から口調は優しくても内容は人を責めることを結構言います
私が完璧主義にならざるおえなかったのも父の影響と言うより母の影響だった気がします
それでも、父よりは敏感に臨機応変に対応できる人なので、徐々に発言が、私が子供の時とは違ってきている気がします
私もそうですが、子供が生まれて、二人の母(母と私)、や二人の父(父と夫)など、いろいろな価値観や方法や時代の流れがあることも感じとてくれている気がします
だけど、やっぱり、一緒にいるとストレスになるので距離はある程度とりますけどね。
▼昔の母や一年前の母が娘にした指摘についてはこちらの記事にもあります
まだ言葉もしゃべれない娘に母はこんな事を言ってたんです…
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