【引きこもり実体験】行動力がある人とない人のたった一つの違い

一歩踏み出せない
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◆前回伝えたかった事

第一回の「頭ではわかっていても行動できない理由」では、行動できない理由は「その時じゃないから」「心の底ではやりたいと思っていないから」なので焦らなくて大丈夫だった、という経験談を紹介しました。

第二回では「引きこもりが行動力を手に入れるためにやったこと」では、「行動しないという行動をする」ということを紹介しました。

◆そして最終回予定の今回伝えたいこと

それは、「行動力がなかった私と、行動できるようになった私の違い」です

それは「やってみて成功した体験」があるかないか。それだけです

ということでもう少し掘り下げさせていただけたらなと思います

胡坐をかいてごゆるりとお読みいただければ嬉しいです

◆この記事を書いてる人と記事の根拠

まったくもって行動できない人生だった(と思っていた)私の実体験から気が付いたことです。受験から逃げて、大学から逃げて、就職活動から逃げて、アルバイトから逃げて、家から逃げて、日本から逃げて、海外からも逃げて、子育てからも逃げた私が、今でもまぁそれなりに生きているのがこの記事の根拠

 

行動力がある人とない人の違いは成功体験

10年間、同じことを悩んで一歩も踏み出せなかった私が、一歩踏み出すことにそこまで勇気が必要なくなった理由は、「成功体験」です

私は引きこもりだったのですが、ひょんなきっかけから、友達がいるアメリカ本土まで一人旅をしました

多分、これが一番最初の成功体験です

前回の「行動力をつけるためにやったこと」で触れましたが、行動っていうのは別に「覚悟をもってやってみる行動」以外にも、流されてやってて今思えば「大きな一歩だったな」みたいな行動もあります

私の場合は、後者でした

その時は、他のすべての目の前の新しい道を選べなくて勇気がない自分が情けなくて悔しい思いをしていましたが、その海外旅行だけは、流されるように出発しました

そしたら、人生の見方ががらりと変わったんですね

そして、それは意図せずの行動でしたが、次は少し勇気を出した行動として、世間では無駄だと言われていたフィリピン留学をしました

私は、その時に、はっきりと気が付きました

「apple」という単語が書けないような英語赤点だった私が、そのあと一人でバックパッカーができるほど外国でのコミュニケーション能力を手に入れました

だから「人に何を言われようとフィリピン留学してよかった」

「だから、人の評価がどうであれ、自分がやってみたいと思ったことはやってみるべきだ、答えを出せるのは自分だけだ」

と、はっきり気が付きました

これが成功体験です

なせ成功体験が大切なのか

一度こういう成功体験をすると、「行動すると何かが変わる」ことを知ります

で、不思議なんですが、だいたい思い描いている悪い方向にはいかないと知ります

もちろん、失敗もあるし、痛い目見るときもありますが、「行動しなかった時の方が怖い」って思うんですよね

ここで大事なのは「行動」っていうのは「逃げる(やらない)」っていうのも行動だっと知る事です(詳しくは前記事へ)

でも、これは成功体験をした人しかわからない事で、行動力がないと悩んでいるあなたにわかれといっても難しいと思います。というかそんなことわかってる、だから行動したいんだよ。でもできないんだよ。ってなると思います

だって私がずっとそう思っていたからです

ということで、行動するには成功体験を積むことが大切ということでした

でも、ちょっと思うのですが、行動力ってそんなに大切でしょうか?

では最後に、なんで行動力をつけたいのか、お聞きしたいです

行動力をつけてどうしたいのか?

いつも一歩踏み出せなくて、後悔してしまうあなたは、どうして一歩踏み出したいのでしょうか?

なんで今のままではダメなのでしょうか?

今生きているならそれでいいのではないでしょうか?

将来に大きすぎる希望を持つから自分のダメなところばかり目に付くのではないでしょうか?

そのままでも生きているならいいのではないか?今を頑張ったからって将来がいい方向に行くなんて保証はないですよね

今を楽しまないと、いつまでも「楽しい」と感じることはないですよ

罪悪感から逃れたいなら、今の人生のどの部分に罪悪感を感じてるのか、その罪悪感はどうやったら消せるのか?それを探してみませんか?

それに、別に楽しく生きる必要なんてなくないですか?それなりでいいのではないでしょうか?

今のままじゃいやだからだよ

行動力が欲しいのは、今のその場所から抜け出したいからではないですか?

過去の私は、行動力が欲しかったんじゃなくて、今の人生を変えたかっただけでした

それには、目に見えて行動することが大切だと思っていました

でも、違ったんです

生きていると、日々何かしら選択するという行動をしています

朝起きない選択、めんどくさいから出かけない選択、ご飯作るのめんどくさいから食べない選択、自己啓発書を買わない選択、お目当てのセミナーに行かない選択、人に合わない選択。

きれいごとだけど、これ全部行動です

行動力なんかなくたって、本当に小さな何かのきっかけで人生は変わります

実際に一連の流れで私が行動した出来事を紹介しました

でも、実はこれ全部、「やりたくないことから逃げた(行動力がなくてできなかった)」ことの裏返しでした

結果的に、よい方向に行っただけで、他にも失敗して行動したことに気が付いていない出来事なんて沢山あります

アメリカに行ったのだって、日本でみんなが昼間活動しているのに自分は引きこもっているのが辛くて、アメリカに行けば「旅行者」になれるからでした

フィリピン留学に行ったのだって、初めてできたフルタイムアルバイトから逃げ出した時でした。東南アジアに行けば物価が安いから少しでも貯金で生きながらえると思って、だけど英語ができないから寮がある学校に行けば安心だし様子を見ようっていう臆病精神でした

別に、なにか目標があって行動したわけじゃないです

逃げ出しただけです

でもまぁ一番いいのは、生きてる意味なんてないって思うことじゃないかなって思います

生きるって生きていることそのものにあるので、「ちゃんと生きないと」なんてことはないんじゃないでしょうか?

ちょっと当初の予定より、やけくそな言い方の記事になってしまったので一旦ここで終わります(笑)

行動できないあなたに伝えたかった事まとめ

一連の記事で言いたかったのは、「一夫踏み出せないのは今がその時じゃないからそのうち行動できる時が来るから大丈夫ですよ。それに行動なんてしなくても生きていていいし、生きていけますよ、現に今生きているそれだけで素晴らしい事です」ということでした。

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