この前、3歳の弟が生後3ヶ月の弟の上にダイブした
幸い、何事もなかったのだが、
(お風呂入れようとしてて、準備のため一瞬ばぁばがいたので気軽に布団の上に置いてしまっていた)
大人全員が悲鳴と冷や汗であたふたしている中、私に抱きついてきていた3歳弟に、私は「3歳の方のメンタルケアを…」とは思うもののびっくりしてしまって声かけができていなかった
(0歳は他の大人たちが様子見)
そんな時、5歳の娘がすかさず駆け寄り
「大丈夫、弟くんがいるの気が付かなかったんだよね、今度はいない時にやろうね」と、ヨシヨシしにきてくれた
3歳児もそれに応えて「うん…」と少し落ち着いてきた
私はこの「大丈夫」が、大丈夫かどうかわからないのに言えなくて
娘が言ってくれて、こちらもいうきっかけを作ってくれてすごくホッとした
し、すごいなと思った
5歳の子にとっては3歳の子の方に感情移入するだろうし、だけど、「お姉ちゃん」の自覚があって大人の真似っこで世話焼きもする
この前もすこし、兄弟について書いたんだけど、
≫一人っ子の私が兄弟(自分の子供)って不思議だなと思う2つの事
自分の子供たちを見ていて、一人っ子の私は少し羨ましいって感じるところがある
一人っ子であること自体は嫌ではないしむしろ、今になってみれば遺産相続ではないけどそういう煩わしいこともなくて良いとこが多いけど
結婚するまでは、「自分と同じ立場の子供がいない」というのがすごくいつも不安だった
親戚の集まりや、法事の時、親の期待など。
小さい時に今回の3歳の失敗のようなことをしてしまった時のことなどを思い出すと
娘のようなお姉ちゃんお兄ちゃんが欲しかったなと
少し羨ましい
娘は少し他の子と違って発達障害っぽいところが見え隠れするし
3歳の弟より手がかかる
だけど、こういうところを見ると、すごくいい子に育ってるんだなと気付かされる
そして、この子にとってはそうしてくれる上の子がいないんだな、それは親しかいないんだなと思うと少し不憫にも思ってしまう
不憫になんて思っちゃいけないとは思うけど、そう思う。
なんでこんな親からこんな優しい言葉をかけられる子が育ったのか謎だけど、
もうちょっと頑張ってみようかなと思うのである
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