うつ病で仕事ができない私のお金と生活の方法【おすすめアルバイト編】

うつ病お金と生活
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うつ病お金と生活

こんばんにちは、元うつニートのミニマパッカー吉永です

メルマガアンケートで「吉永のできたアルバイトできなかったアルバイト」を知りたいとおっしゃってくれた方々がいらっしゃったので、

今日は、求人広告を見かけたり働くことを考えると胃が痛くなってひどいとパニックになる学歴なし、職歴ほぼなしの私ができたアルバイト、できなかったアルバイトについてご紹介したいと思います

そもそも、求人広告は気持ち悪くなりながらでも、みられるくらいには回復してる時じゃないと働くなんて無理ですが・・・

 

できたアルバイト

  • ゲームのテスター
  • スーパーの品出し

この二つは求人広告もちゃんと見れたし、面接も行けたし、1~2年くらい続きました

どちらも共通してるのは、「やることがはっきりしている」ことです

 

ゲームのテスター

特に大手だと、応募、応募の返信(面接連絡や持ち物)、合否、がメールでのやり取りです、つまり面接以外はメールでやりとりだけ。

うつ病は電話が苦手なので、これは心理的ハードルがかなり低くて、

だいたいいつも応募の電話ができなくて時間が過ぎてしまうし、折り返しの電話に出られなくてドタキャンしてしまったり・・・

そのたびに、罪悪感や敗北感、劣等感・・・つらすぎますよね

なので、応募できました

まず、自分の席があるので、通勤したはいいけど次どうしよう?というのがなくて、とにかく席に座っていればいいので、安心です

そして仕事内容もしっかりマニュアルがあって、その手順通りにチェックします

そのマニュアルも、はっきりしていて、曖昧なことがなく

例えば、「電源を入れる」「イヤホンを抜き差しする」とは本当にはっきりしてします

とにかく、下を向いて、文字通り書かれている通りにコツコツ作業すればいいので、余計な心配をしなくて大丈夫なのが長続きした秘訣だと思います

そして、ゲームのテスターというだけあって、周りもイケイケタイプはいなくてひきこもり体質だったり、人と話すのが苦手な方が多くて、自分だけがしどろもどりしてるわけじゃないのが安心感ありました

だけど、やっぱり、2年で、はっきりした理由もわからず続けられなくなって逃げ出しました

アルバイトでしたがフルタイムだったので私の唯一の社会経験という感じでした

 

スーパーの品出し

これは「スーパーマーケット」というのが大事で

スーパーマーケットの商品というのは身近なものが多いので、もし質問されても何となくわかるものが多いし、買う人もスーパーの物にそこまでこだわりはありません(場所を聞くくらい)

あと、品出し作業員の仕事の始まる時間と終わる時間が全員一緒だったのが続けられた秘訣だと思います

誰かがまだやってる時に終わるのとか、自分が最後になっちゃうと終わらせないと行けなくてつらいですよね

でも、みんな一緒だと、罪悪感もないし、残業になってもみんな一緒なので心強いです

一つ注意したいのは、求人に「品出し専門」「レジ専門」とちゃんとわかれていないとダメです

品出しで入ったのに、「人が足りないからレジ覚えて」とかなったら最悪です

これも、「品を出す」と仕事がはっきりしているので取り組みやすいです

これは短時間のパートでしたが

でもこれも、何も嫌じゃないのに、当日欠勤が多くなって、綱渡り状態になりました

毎日落ち着かなくなって食欲もなくなって、眠れなくなって

でも、この仕事をやめたら、次は無い、そう思ってしがみついていたら

なんと、耐震工事で一回解散に。

そのまま戻る選択は出来ませんでした。

働きたくない・・・

 

出来そうだったのにダメだったアルバイト

  • 倉庫内作業やベルトコンベアーの流れ作業
  • 好きなお店の店員
  • 東急ハンズの品出し
  • 内職
  • ポスティング

 

倉庫内作業やベルトコンベアーの流れ作業

これも、やることがはっきりしているので、結構おすすめですが、私はひざが悪いので、無理でした

倉庫内作業の中には、ピッキングといって倉庫内を歩き回ってリストの物を一か所に集める仕事というのもあります(たとえば通販の発送までの準備とか)

それは歩き回れるのでなんとか出来るのですが、求人であまりそこまで細かい仕事内容かいてないんですよね

問い合わせなんて怖くてできないし。

超ホワイトで有名なAmazon倉庫は応募自体がレアですし。倉庫遠いし。

ベルトコンベアの流れ作業は、一か所に立ちっぱなしなのでひざが悪い私は、長時間立ちっぱなしでいたら、歩けなくなってしまって大迷惑をかけたのでトラウマです

膝が悪くない方でも、立ちっぱなしはつらいと思います

それでもやっている方もいるので、ひざが悪くなければいけるのかもなとは思います

でも、手を止められないのはうつ病にはプレッシャーなのでやっぱりおすすめじゃないですね

座って出来る仕事があればそれはおすすめです

 

好きなお店の店員

好きなショップがあって、接客業だしレジもあるけど、思い切って応募しました

この時は完全にうつ病でしたが、なんでか応募。

体に違和感はありながらも結構楽しく働けた気がします

好きなお店なので、聞かれても結構わかるので、聞かれて答えられなかったらどうしよう。。。という恐怖がないのでできたのかもです

でもこれも、一ヶ月したある日、同じころに入った子がやめてしまって、吉永が頼りだと言われて、どうしても怖くなって、帰りの電車で京都まで逃げ出しました(家出)

遠くに逃げればなかったことになるんじゃないかと思ったんでしょうね・・・

パニックになるとどうしていいかわからなくなりますよね

 

その時、そのお店の従業員は店長と私だけでした

次の日お店を開ける人がいなのはさすがに、罪悪感がやばすぎると思って、ふるえながら店長に電話しました

思い出すだけでも罪悪感が半端ないです

店長はそれからまた求人を出したりしながら一人できりもりしたんだと思います

 

 

東急ハンズの品出し

スーパーの品出しは自分に合っていたけど、やっぱり2年でギブアップ

また逃げ出して、回復してきたときにまた品出しを探しました

そこで見つけたのがハンズの品出し

しかし、これはダメでした。

店舗が広すぎる

スーパーと違ってわからない品しかない

品の入れ替えも激しくて、何処に何があるのか見当もつかない

お客さんに場所を聞かれるとパニックになるし

専門的な商品が多いので、質問されてもわからない

もちろん、インカム(店員みんなが聞こえるマイクとイヤホン)つけてるので、「自分で対応しないで質問する」のが基本的な流れなので

わからなくても大丈夫なんだけど、

こちらはうつ気質

そういうのつらいですよね?

そして、インカムにはなしかけるのすっごいいやだし

少し慣れてきて話しかけても、答えがなかったり

聞きたくてもインカムの中でだれかが会話中だったり

もう、ソワソワすることが多すぎる

自分である程度解決できるスーパーとは大違いでした

あと、ハンズで働くくらいなので、みんな結構キラキラしてて、居心地も悪かったな~

ハンズは「むりするな頑張るな」って言い聞かせて週3しかシフト入れなかったんだけど、毎日毎日綱渡りしている気分だった

仕事がない日も調子が悪いし、仕事の日も今にも転落しそうな気持でなんとか働いてました

2か月位?頑張ったけど・・・

 

内職

家で、シール貼りとか、型紙をひたすら折ったりとか、いろいろありますが

大人4人、食事とお風呂以外の休憩なして、睡眠時間を削ってひたすら手を動かしても、月3万円くらいにしかなりませんでした

うつ病なので、ぼーっとしてるよりはマシ。って思ったけど

ノルマは無いといいつつも、「人が足りなくて・・・」とかいって運ばれてくると逃げられなくて辛かったです

お勧めできません

ポスティング

これは結構良くて、自分のペースで出来るし、仕事時間もひとりの時間なので気が楽でした

クレームが来た家には入れないし、思ったよりちゃんとした仕事でした

ポスティングもいろいろあって、毎日何かしらのチラシを配るタイプ(今日はピザ、明日は寿司、あさっては中古買取チラシとか)

常に同じチラシを配って(住宅関係とか)、同じ家には2週間は入れちゃいけないとかそういうタイプもあります

家にチラシを運んでくれる雇い主を選べば、結構気楽で続けられる仕事でしたが

強いハートが必要でした

別に、悪いことしてるんじゃないんだけど、マンションのポストが並んでる場所とかにひたすら入れてる時に、住民の方と会ってしまったり、入れたチラシを床に捨てられたり。

「次からうちには入れないで~」と言われたり(やさしい方しか会ったことないけど)

新聞屋さんや、郵便屋さんと一緒に入れていると、何とも言えない敗北感だったり罪悪感だったりを感じました

 

 

絶対無理なアルバイト

いまゆる、求人の多いアルバイト全般は無理でした

居酒屋の調理場や洗い場

これは裏方なので出来そうだと思ったのですが

無理でした

まず、早めに出勤したときに、何処に立っていればいいのかわからなくて、憂鬱だったし、

誰かが働いてる時間に帰るっていうのも苦痛でした

しかも、友達に紹介してもらって、面接とか電話もなしで、なんていうかうつ病にも理解があって、来れるときだけきてくれればいいよって

かなりの好条件でした

でも、自分を責めてしまううつ病です

そういう気遣いが逆に「悪い」「迷惑かけてる」ってプレッシャーがすごくて

もう本当にこれこそ「逃げるように」やめました

2週間くらい通ったかな?

 

やめたきっかけは、みんながいそがしくなっちゃった時間に自分の上がる時間がきて店長直々に「帰りな~」って言われたときに「まだ大丈夫です」って言ったんです

そしたら、怖い顔で「いや、帰りな」って言われました

これは、当然ですよね、時間で働いているし、無駄に残業させるわけにもいかなしい、今ではわかります

これは完全に善意で、というかブラック企業体質だった私に当然のことを教えてくれただけなんですが

私はこう受け取りました

「いや、役に立たないお前がいても給料泥棒なだけだから帰れ」と・・・

こう思ってしまって、店長にそのあとも、引き留めてもらった(また来れるようになったらおいでと)けど無理でした

 

 

接客業全般

接客業は無理です

お客さんの対応が無理というのもあるけど、それより、やることがはっきりしていないのが無理です

レジに入るタイミングをチラチラ見ながら他の作業をしたりとか

お客さんがいない時は、自分で仕事を見つけないといけない事とか

暇なときにやることリストはあっても、暇っていつ?ってなるし

リストとかあると、全部やらないといけない気がしちゃう

お客さんがこのくらいの量のときに、あの人は他にもコレだけやってるのに、私は出来てないとか、

私はもっと頑張らないといけないのかな?とか思っちゃうし

サボったらサボったで、怒られないかそわそわするし

臨機応変がおおいのは無理です

ガソリンスタンドやファミレス、ファーストフード、コンビニ、ショップ店員、大好きなラーメン屋、運ぶだけの日高屋みたいなお店、なんかも無理

いわゆる学生でもはたらけるようなところが逆に無理でした

お客さん目の前にして隣に教官居て、研修とか考えただけでも吐き気がしますよね

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働くのはあきらめた生活の仕方

というか、ゲームテスターとスーパーの品出し以外は応募すらできないのがほとんどで、応募できても面接辞退しまくったり、面接して合格通知もらった時点でパニックになってしまって、辞退して、辞退した瞬間に元気になりました

 

ゲームも品出しも、やめたときの気持ち(向いてると思ったのにやっぱり無理か・・・幻滅)という気持ちを思い出してしまって

これはもう、私は働くのは無理だなって

そういう逃げや迷惑を繰り返し繰り返し、

何度も罪悪感を感じて

何度も逃げ出して

 

もう、これ以上、自分を傷つけたくないです

何を甘えたことを言ってって自分の中の自分ががっかりしてるけど

甘えてても、何でも、もう、頑張りたくないんです

頑張れない自分は大嫌いだけど、

もうこれ以上がっかりしたくないんですよ

疲れたんです

だからあきらめたんです

登らなければ、下りしかないんですよ

下り続ければかっがりはしないんです

 

よく仕事でうつが悪化とは聞きますが

私の場合は「お金を稼いでいる自分」によって自信がつくと、うつが安定するので、働いて一年くらいたつと調子は良かったです。

なので、お金を稼いでいない自分というのが一番のうつ悪化の原因だって最近気が付きました

でも、どう頑張っても仕事は続けられないし、求人広告は見ることができません

でも世間体とか気にするより、誰かに助けてもらいながらもニートでも寿命まで生き抜くことを選びました

そこで、今は自分のペースでニート脱出しないニート脱出な生き方をしています

↓それについて詳しくは、このブログに散らばってる記事やニートの生き方等をまとめてメルマガで配信してます

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