映画アナと雪の女王短いあらすじとストーリー・我慢するのが当たり前のあなたへ

アナ雪ストーリー
この記事は約11分で読めます。

アナ雪ストーリー

こんばんにちは、元うつニートのミニマパッカー吉永です

アナ雪ってすごい人気だけど、なにがそんなに人気なの?って思いませんか?

アナ雪のストーリーが大人の私にもここまでヒットした理由には大きく言うと一つだけで

それは、「自分の解放」ストーリーだからです

 

あなたは小さいころから、我慢することが人間関係に置いて当たり前だと思っていませんか?

得意なことがあるのに、それは人には迷惑なことだって思い込んでませんか?

本当は違くて、それはあなたの魅力や特技なのに、誰かの一言で、たった一回の失敗で、それは隠さなければいけない能力だと思っていることはありませんか?

(思い込んでるから気づいてないと思うけど…)

 

そんなあなたに見てほしい映画なんです

あらすじというより、ストーリーを解説しちゃいます(ネタバレ注意です)

編集中です

 

ディズニーアナと雪の女王簡単あらすじ

氷の魔法を生まれつき使えるエルサ(女王になったばかりの姉)と、その妹のアナという姉妹が、喧嘩して、力を隠していたエルサが動揺して国が凍ってしまって、自分さえいなければ!と国からエルサが逃げ出したけど、実は逃げ出しても氷は溶けず。溶かす方法を探すうちに、アナはエルサの魔法に当たってしまい、アナを救うには本当の愛が必要と知る。そして本当の愛とはなんなのか、そして国はどうなるのか?という話

 

なのですが、見どころはそこじゃない!!

というか要約しすぎて話が分からん!(笑)

ということで

 

アナと雪の女王あらすじを詳しくというかストーリーネタバレ

この映画の見所は主に3つ

  • (アナが街に繰り出すところ)
  • エルサが逃げ出して孤独になってやっとありのままで居られる解放感
  • 力は特技であって、抑え込まなければみんなを幸せに出来る力だった

という二つのポイントがみどころです!

 

エルサは生まれつき氷の魔法を使えて、アナは使えません

小さいころは仲良しで、アナはエルサの魔法が大好き

いつも一緒に仲良く魔法を見せてもらいながら大はしゃぎでしたが

ある日、はしゃぎ過ぎたアナを止められず、とっさに出した魔法がアナの「頭」に当たってしまいます

そこから、この姉妹の運命は大きく変わってしまう

 

家族は急いで、トロールに会いに行き治療をしてもらうのですが

そこでのセルフがなかなか深いというか皮肉ってていい感じ

それは、「当たったのが頭で良かった、頭は簡単に丸め込める、心だったら大変だった」って。

 

毎日あくせく働いて営業スマイルして、頭では自分の頑張りが誇らしくて、でも気が付いたら心が付いていかなくてうつ病に。そんな人が多い世の中を思い浮かべてしまいました

 

で、話は戻って

アナは幸いにもトロールの魔法で助かりましたが、このことがきっかけで、エルサは両親から魔法を使うことを禁じられてしまい、触れたものを凍らせない様に手袋をするようになります(コントロールできるようになるまで)

そして、アナを救うためにも念のため、魔法のことは一切忘れてもらうことになりました

ここで、エルサが寂しそうに「私の魔法のことも忘れちゃうの?」って聞くのですが、トロールは「大丈夫楽しい思い出はそのままで…」

といって、エルサの魔法ではなくて、雪の国かどこかに遊びに行った記憶に書き換えられてしまいます

ここで書き換えられていく様が、切なくて切なくて、まだ見どころまで来てないのにすでに私の心はアナ雪にとらわれてました

 

で、また戻って(笑)

 

お城に帰るとさっそく、召使の数を減らし、お城の門を閉ざし、閉ざされた謎で暗いお城と化します

バタン!バタン!バタン!

って明るかったお城が真っ暗なっていく…

 

そして、両親はアナにも魔法を知られてはいけないと言い聞かせるので距離を取り始め、そして、数年後両親も死んで姉妹二人だけになっても、

エルサを求めるアナに、どうすることもできなくなり、自分一人の部屋中を凍らせる(苦しさで力を止められない)シーンも心にグサッときます

エルサは自分の力は人を傷付ける力だと思い込んでしまいエルサを抱きしめようとする両親にも触れられず、二人きりになってもアナの前に姿を見せることができないんです

 

そして、アナも、自分が一体姉に何をしてしまったのか、どうしてあんなに仲良かったのに、何度ノックしても扉をあけてもらえない、そして支えあうことができないんだろうかって

 

ヤマアラシのジレンマじゃないですけど、ジレンマがあああああ

 

解放その1・人のぬくもりを求め

見どころ0

その後、成人してエルサが女王になる戴冠式が行われます

この日はついに、閉ざされていた門が開く日

バタン!バタン!と開け放たれていく窓!

この時を待ちわびていたアナの大はしゃぎっぷりには、こちらまでニヤニヤしてしまいます

嬉しそうだな~

ずっとずっと、自分は嫌われているんだろうかって姉と二人っきりで、外の人とも会えなくて

でも今日はすべての窓が開いてる!

門が開く!

素敵な出会いがあるかもしれない!!

そんなワクワク感がすごくて、今まで明るい事が大好きだったけど、仕方なく暗いお城に閉じこもっていたアナが解放された日でした

そりゃ、はしゃいでケーキ壊したり、鎧壊したりしながらでも踊りだしたくもなるわ

 

っていう解放感の裏側では

 

誰にも会いたくない、

誰にも知られてはいけない

だけど今日だけ、今日だけ、バレない様に、力をおさえられるように…

頑張らないと

って浮かない表情で、アナのニコニコ顔と交互に歌が重なるエルサ

 

このあたりは、誰に感情移入するかで、アナ雪の見方が変わりますが、私は断然エルサなので、ここではまだ本当の解放見どころではないです

でも、ワクワク楽しいシーンなんです

 

でも、ここからもっと、話は切ない流れになっていきます

 

アナははしゃぎながら楽しそうに街を進んでいると、別の国ハンス王子とぶつかって知り合いあとで再会したこともあって意気投合

その日のうちに結婚を決めちゃいます

それもそのはず(?)

ハンス王子は兄弟が12人いて、兄弟たちからは「いないもの」として扱われていたと聞いて、「自分の姉もそうよ、昔は仲が良かったのに、ついにその理由も知らないまま…」

って感じで、お互いにやっと自分を受け入れてくれる人に出会えた!

 

浮かれ気分で、エルサ…いや現女王様に「私たち結婚しま~す!愛し合ってるから大丈夫です」と二人で報告すると、

 

エルサは、頭ごなしに反対

「その日に出会った人と結婚は認めません

愛なんてしらないくせに」

 

って、

そりゃそうなんだけどさ!

 

あんた、アナの気持ちも考えてあげないよ!って話なんですわこれが

ずっと、お姉ちゃんからは無視され、両親は死んでしまって

門は理由もしらずに閉ざされ

やっとやっと、自分の気持ちをわかってくれる人に出会えた

好きな食べ物も一緒だし、境遇も似ているし、

この人と結婚したい!

 

ディズニーの世界ではその日に出会って恋に落ちることたくさんあるじゃないか!

そう、こちらまでソワソワしていると

 

アナ、エルサの手を掴んで、手袋が取れちゃって

それを焦ったエルサが返せと言っても返さずに

こう言っちゃうんですね

 

「自分こそ、人を避けてるくせに何がわかるの?!

私が何をしたっていうの?!」

 

…泣ける

 

私がなにをしたっていうの!?

 

この時、

この言葉で「わあっ!」っとなったエルサの手袋のない方の手から

アナや周りの人を攻撃するような氷の魔法が飛び出してしまいます

 

魔法がばれてしまったこと、その気がないのに人々を傷つけるような攻撃が出てしまったことにパニックになって

そのまま、人里離れたノースマウンテンに逃げ出してしまいます

 

解放2.一番の見どころエルサの解放

見どころ1

逃げ出した途中で、あの有名な、「ありの~まま~の~」の歌が始まります

この時の映像や表情や感情が本当にすばらしいんです

 

今まで、人に触れるのはおろか、物に触れるのも恐ろしく、

魔法の力をコントロールできずにいた、エルサ

そのエルサが、周りには誰もいなくなって、誰にも見られてなくて

歩きながら思う存分、自分の魔法の力を使いながら歩みを進めていきます

手から、いろいろな氷の形を出しながら、

手から粉雪を降らせながら

アナと一緒に昔作った「オラフ」という雪だるまを作りながら

 

そして、ついには、今までのしがらみや恐怖や不安と一緒に

残っていた片方の手袋と、マントを投げ捨てて、

「少しも寒くないわ!悩んでことが嘘みたいね」と歌うんです

 

そして、歌はもっと盛り上がり、ありのままでいることを決めたエルサは

両手に目一杯力を込めて、(魔法の力をおさえるどころか力いっぱい解放して)

現代の映画でよかった!って思わせるほど綺麗なグラフィックの氷のお城を、エルサの気持ちの高ぶりを表すようにグングンぐんぐん空えと伸びて、建てちゃうんです

 

もう、ここの解放感がやばい!

エルサの表情も相まって、力の解放と心の解放が目に見えます!

氷のお城を建てながら、力いっぱい足を踏み鳴らせば、パァァァ!!!ときれいな魔法が城の内装を彩り、

喜び勇んで両手を振れば、これまたきれいな魔法が飛び出し

 

そうです

力っていうのは、抑えつけたところでコントロールなんてできるようにはならなかったんですね

エルサの為を思って、お城の門を閉ざし、窓を閉ざし、アナから引き離したことによって

エルサは誰にも相談できず、力を恐れ、

その誇れるはずの「特技」は、発散させる場がなくなり隠そうと思えば思うほど、コントロールが利かなくなっていったんだな~

それをお城を立てることで表現してるんだと思います

 

だって、こんなに、上手に力を使えてるじゃないか

エルサの魔法はこんなに素敵なことに使えるじゃないかって

そもそも、幼いころの事故の時だって、アナが無茶しなきゃなんの問題もなかったんです

ちゃんと仲良く楽しく遊べるほどコントロール出来てたんですよ

それを、「使い方を間違ったら危ないから」みたいな感じで、周りが押さえつけるから

幼いエルサは自分の力を恐れてしまった

 

現実世界でも、

力の強い子が、とっさに誰かを支えようとして手を伸ばしたら力を入れすぎちゃって、

少し痛い思いをさせてしまった

そしたら、その子の親が、お前は力が強いから人に触るな

みたいになってしまったら

その子は自分の力の強さを恨んでしまうし、コントロールできなくなってしまう

力持ちは、誰かの荷物を持ってあげることもできたり、困ってる人を助ける力になるのに。

 

背の高い子が、お前は前にいるとみんなの邪魔だからって言われたら、常に背後が気になってしまって引っ込み思案になってしまう、前にいたってしゃがめばいいだけなのに、自分が団体の中にいるのは迷惑になるからって一人でいることが多くなってしまうかもしれない

背の高さはスポーツやモデル、上のものを取ってあげる、活かせる場所があるのに。

 

 

あ、脱線しすぎ!!

 

って感じ、見どころはここなのですが、なんと、これまだ、ストーリーの半分も進んでないんですよ(笑)

でもね、ここが一番の見どころで、あとはどうでもいいわけですよ

あ、でね、

このエルサ、最後にはこの力を国中の人たちに振舞います

暖かい国なのにアイススケートができたりね。

エルサの力はこうやって活用すべき「特技」だったんだよ。って

心の中の私に語りかけた、そんな映画でした。

 

ちなみに、この映画の主役は雪だるまのオラフです

オラフがいなけりゃ中だるみしそうなところ彼ありきの映画です
オラフ最高すぎる。

 

スポンサーリンク

 

最後に一言

あれ?ネタバレストーリーになってないかな?ここで終わったら(笑)

まだまだ、映画としての見どころはたっぷりあって語るネタもたくさんありますが、私としてはあとは実際に見てもらった方がいい気がします。

どんでん返しってほどじゃないけど、そんな感じの終わり方もあるし。

 

▼これが一番の見どころ・エルサが魔法を使いまくるシーンです

何度もリピートしてしまう!

 

アナ雪は字幕と吹き替えどっちがおすすめ?

私はだいたい字幕が好きなのですが、これは吹き替えがおすすめです

別に声やった人たちのファンでもないし、家では子供にみせるのに英語がいいかなって英語で見てますが、やっぱり日本語が好きですね

 

アナ雪(吹き替え)を今すぐ布団の中とかで見てみる

 

 

.

コメント

タイトルとURLをコピーしました